クルマ一括査定をメールのみにしたい方向けのおすすめサービス5選を紹介！

クルマの査定額を複数店舗で比較したいと思った時に便利な一括査定。ところで、申し込み後の連絡を電話でなくメールで欲しいと思っている方も少なくないのではないでしょうか。

結論から言うと、一括査定申し込み後の連絡は電話が主流であり、メールのみ連絡にできるサービスは限られています。しかし、営業電話を避けられるサービスはあるので、電話が嫌な方はそちらのサービスがおすすめです。

この記事では、クルマ一括査定の連絡をメールでもらいたいと思っている方向けに、一括査定の連絡事情や、おすすめサービスについてお伝えします。

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クルマ一括査定をメールのみで行うことは可能なのか？

クルマに限らず、一括査定や一括見積もりと聞くと「電話ラッシュ」を連想する方も多いのではないでしょうか。実際、クルマ一括査定でも「電話ラッシュが凄かった」という口コミは多く、この点が気になっている方は多いと思います。

では、買取店からの連絡をメールに切り替えてもらうことは可能なのでしょうか？まずはこの点について整理してみましょう。

買取店からの連絡手段は電話が主流

結論、クルマ一括査定の場合、買取店からの連絡手段は電話連絡が主流です。これは、クルマの状態をヒアリングする必要があったり、出張査定の日時や場所を調整する必要があるためです。特にクルマの状態確認についてはメールでのやり取りがどうしても難しいため、電話連絡となっているものと思われます。

例外的に、大手クルマ一括査定サイト「カーセンサー」は、連絡手段について「メールのみ希望」にチェックを入れられる仕様になっていますが、どういった形で連絡するかは買取店側に委ねられるため、確実に電話連絡が防げるわけではないようです。

オークション型一括査定であれば電話なしでも利用可能

では、ネットで楽に査定額を比較するなら電話は避けられないのかというと、そうでもありません。実は、オークション型の一括査定サイトであれば、買取店からの連絡を避けながら、たくさんの買取店から入札を受ける（査定を受ける）ことが可能です。

オークション型一括査定は、買取店からの入札を受け、最高額をつけた1社と売買契約を進めるサービスです（ユーザー側が設定した最低落札希望額に到達しない場合はこの限りではありません）。特徴としては、その多くはサービス運営社が担当のようになってくれ、買取店側との間を取り持ってくれます。なので、買取店から強引な営業を受けるような心配がない点です。また、連絡も運営社を通して行われるので、一括査定でイメージしていた買取店からの営業電話はないと考えていいです。あくまでサポートを目的とした連絡が来るだけです。

要するに、オークション型の一括査定は、従来の一括査定の電話営業が嫌だったに向いているサービスともいえます。

ここまでで、オークション型の一括査定に少し興味を持った方もいると思います。では、従来型の一括査定と何が違うのか見て行きましょう。簡単に表にすると以下の通りです。

まず、従来型にないメリットとしては査定を受けられる買取店の範囲が全国に広がる点です。従来型の一括査定は出張査定を行うことを前提としているため、お住まいの近くのエリアに限定されますが、オークション型査定はネット入札になりますので、エリアに縛りがありません。よって、地方部など、従来型の一括査定を使っても十分な買取店にアプローチできなかった方にはおすすめのサービスとなります。

また、従来型一括査定のように電話ラッシュがないことは先述の通りです。

注意点としては、実車の査定をしてもらえるわけではない点です。入札は、写真と車両情報をもっとに行われますので、買取店が細かい点を全て把握できるとは限りません。アピールポイントが多かった方にとっては、この点はマイナス要素になる可能性があります。しかし、大手オークション型査定は、出品前に運営社スタッフが車両点検を行い、細かい点まで反映した出品情報を作ってくれます。全くの雑な査定になるわけではないので、その点はご安心いただきたいと思います。

また、従来型一括査定はほとんどが無料で利用できますが、オークション型一括査定の場合は、売買契約成立で発生する成約料（数万円程度）がかかる場合もあるので、その点も理解しておく必要があるでしょう。

従来型とオークション型、どちらも一長一短がありますが、煩わしい電話を避けながらスムーズに売却を進めたい方はオークション型一括査定にメリットを感じていただけるかと思います。

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クルマ一括査定をメールのみにしたい方向けのおすすめサービス5選

ここからは、クルマ一括査定をメールのみにしたい方向けのおすすめサービスを紹介します。深層心理としては、「煩わしい電話連絡を避けたい」と言うものかと思いますので、そちらのニーズに合わせて選定してみました。

1.ユーカーパック

まずお勧めしたいのがユーカーパックです。こちらはオークション型の一括査定となっており、買取店からの電話営業がありません。メールのみでの連絡は行っていませんが、電話・査定・お金・書類などのやり取りはすべてユーカーパック1社だけになります。

ユーカーパックは出品料、成約料が無料なのが特徴で、ユーザー側にかなり優しいサービス設計となっています。また、ユーザーが最初に設定した最低落札希望額に届かなければ、出品の取り下げも可能です。

全国約8,000の買取店との提携があり、個人向けオークション型一括査定では国内有数の規模感を誇ります。オークション型査定では総合的にお勧めできるサービスですので、買取店からの電話営業を避けたい目的なら、こちらのサービスをご利用してみてはいかがでしょうか。

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2.楽天car車買取

楽天Car車買取もおすすめのオークション型一括査定サービスです。出品料は無料、成約料として22,000円(税込)が発生しますが、楽天グループの運営という安心感がおすすめポイントです。

また、

と、楽天ショッピングで使えるポイントをもらえることも魅力に感じる方は多いのではないでしょうか。

出品から売却まで、楽天カーのスタッフのサポートを受けて進められますので、クルマやオークションに詳しくなくても安心です。

提携店は全国2,000店以上あり、様々な専門店が含まれています。

こちらもオークション型一括査定ではおすすめしたいサービスとなります。

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3.カーセンサー

中古車ポータル、そしてクルマ一括査定で有名なカーセンサーですが「メール連絡希望」を選択できる珍しい一括査定サービスとなっています。また、一括査定依頼を出す買取店を絞り込める機能も付いているので、自分が必要と思う買取店にだけ査定依頼を出せるので、電話のストレスもかなり軽減できるでしょう。

さらに、カーセンサーは従来型の一括査定サービスか、オークション型の一括査定か、利用したい方を選べる形式になっているので、かなり柔軟性のあるサービスです。

メールのみの連絡が良いと思っていた方にはお勧めできる一括査定ですので、ご利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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4.MOTA

MOTAは面白いクルマ査定サービスで、端的に言うと従来型の一括査定サービスとオークション型の一括査定サービスを混ぜ合わせたようなサービスになっています。

査定依頼後、まずはオークション形式で入札が行われます。その後、最高額をつけた上位最大3社から売却先を選べる仕組みです。最初から最大3社とわかっていれば、電話にストレスを感じないという方も多いのではないでしょうか。

運営にも力が入っており、ここ最近シェアを伸ばしている一括査定サービスです。興味のある方は公式サイトをチェックしてみてください。

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5.CTNクルマ一括査定

CTNクルマ一括査定は、査定額の上位3社（最大）からのみ連絡が来るクルマ一括査定サービスです。

「電話が来るのは最大でも3社」と事前にわかっていることで、ストレスが減ると好評です。

また、CTNクルマ一括査定の強みは連絡面だけでなく、様々な専門店と提携している点も大きな魅力です。輸入車やスポーツカー、SUVなど一般的な専門店はもちろん、過走行車、廃車、事故車など、いわゆる訳あり車も得意な専門店とも提携している点は、他の一括査定サービスと比べても大きな強みです。

その守備範囲の広さから、あらゆる方にお勧めできる一括査定サービスですので、気になる方は公式サイトから査定依頼をしてみてはいかがでしょうか。

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従来型一括査定を利用するメリット

ここからは、それでも従来型の一括査定を利用すべきか迷っている方向けに、従来型一括査定のメリットについてお伝えします。オークション型一括査定も良いですが、従来型には従来型の良さがあります。以下のようなメリットが大きいと感じるのであれば、電話の面は目をつぶり、従来型の一括査定を使うのもおすすめです。

無料出張査定が受けられる

まず、従来型の一括査定は実際のクルマを査定士に見てもらうことを前提としています。その際、買取店にクルマを持ち込む必要はなく、指定の場所に無料出張査定に来てもらえます。何件も買取店を自分の足で回る必要がないのは、大きなメリットになるでしょう。

適正な査定が期待できる

従来型一括査定は、実際のクルマを見てもらうことになるので、オークション型と比べ適正な査定が期待できます。オークション型では、目から入る情報は画像になりますが、従来型一括査定ではクルマの実物になりますので、査定士が隅々までチェックすることが可能です。場合によっては、音、ニオイなども査定の材料にし、適正な査定額を提示してくれるでしょう。

査定士にもよりますが、買取後に不具合が発覚することが買取店側にとってはリスクになるので、不透明な部分があるとマイナス査定にされる場合も珍しくありません。画像情報のみだとユーザー側にとっては不要な部分までマイナス査定にされるリスクがありますが、実査定ではそのような心配は格段に減るかと思います。

査定士との会話・交渉が可能

また、査定士に実際にクルマを見てもらうことになるので、査定中に査定士と会話をしたり、交渉をすることも可能です。例えば、こだわりのクルマでアピールポイントがある場合など、自分から売り込むことも査定では大事になります。査定士も人間ですから、目の前のクルマを本気で買いたく、オーナーにも熱意を感じれば、サービスで多少査定額に反映してくれることも珍しくありません。こうした生（なま）の交渉ができるのも、従来型一括査定の醍醐味と言えるのではないでしょうか。

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従来型一括査定の電話の負担を軽減する方法

最後に、従来型一括査定の電話の負担を軽減する方法についてお伝えします。具体的には以下2点が対策となります。

1.買取店からの電話は放置せず捌く

まず、買取店からの電話は無視したり放置せずできるだけ早く捌きましょう。これは一括査定の裏事情になりますが、買取店は一括査定サービス運営社に利用料を払っているのが通常です。問い合わせをムダにするわけにはいかないので、確実にアポイントメントを取ろうとしてきます。そうなると、1回電話に出ないからと言って諦めるとは考えにくく、繋がるまで電話をかける体制で運営されていると考えるのが自然です。

そうした事情があるからこそ、無視したり放置すると、いつまでも着信が続くことになるので、余計煩わしさを感じてしまいます。逆に、1回アポイントメントを取れれば、それ以上追求してくることはほとんどないかと思いますので、できるだけ電話は早く捌くようにしましょう。

2.査定依頼する買取店を絞り込む

これは一括査定サービスにもよりますが、査定依頼をする買取店を絞り込む機能をつけているところもあります。例えばカーセンサーです。カーセンサーは査定依頼申し込み完了前に、査定依頼を投げられる候補を表示してくれ、依頼先を任意で選べる仕様になっています。

こうしたサービスを使えば、自分が希望する必要最低限の買取店に絞れ、電話の数も減らせるでしょう。

3.提携社数の少ない一括査定を使う

通常であれば提携社数は多いほどオファーは受けやすく、ユーザーにとっても嬉しいものですが、電話を減らしたい（買取店を絞り込みたい）ということであれば、あえて提携社数の少ない一括査定サービスを使うのも有効です。

以下に主な一括査定サービスの提携社数をまとめました。サービス選びの参考にしてください。

まとめ

クルマ一括査定の利用後、完全にメール連絡のみにすることは難しいですが、電話のストレスがかかりづらい一括査定サービスは多々あります。

また、今回紹介したオークション型の一括査定サービスは、全国の買取店にアプローチできるなど、従来型の一括査定サービスにはないメリットもあります。

一括査定は複数の買取店から査定を受けることで、少しでもクルマを高く売ろうというサービスです。今回紹介したサービスを使って、電話のストレスを軽減しながら、上手にクルマを売っていただけますと幸いです。

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