BEV(電気自動車)の世界販売シェアNo.1を誇る中国BEVメーカーBYDより、同社初のハイパーBEV「ヤンワン9」がリリースされた。最高出力1300hp、最高速度309.19km/hのモンスターマシンだ。

ハイパフォーマンスを引き出すふたつのコアテクノロジー

2024年初頭、テスラを抜いてBEV(電気自動車)世界販売シェアトップの座に着いた中国BEVメーカーBYD。日本では乗用車の販売を2023年より本格化し、「ATTO3」や「ドルフィン」、「シールズ」(2024年半ばから販売予定)を展開している。

画像: ハイパワーを4輪それぞれで制御するe4 プラットフォームを採用。

ハイパワーを4輪それぞれで制御するe4 プラットフォームを採用。

そんなBYDから同社初となるハイパーBEV「ヤンワンU9」が登場した。「ヤンワン」とはBYDのハイエンドブランドで、ジャパンモビリティショー2023のBYDブースにプレミアムSUV「ヤンワンU8」が展示されていたことを記憶されている方も多いと思う。

さてその「ヤンワンU9」だが、そのハイパー性能を引き出すために、e4 プラットフォームとDiSus-X インテリジェント ボディコントロールという2つの核となるテクノロジーが採用されている。

画像: DiSus-X インテリジェント ボディコントロールの模型。

DiSus-X インテリジェント ボディコントロールの模型。

e4 プラットフォームは、「ヤンワンU9」の最高出力1300hp、最大トルク160Nm というとてつもないハイパワーに対応する。4輪それぞれれがハイパワーを正確に制御するもので、高い安全性と秀逸なパフォーマンスを提供してくれるという。

DiSus-X インテリジェント ボディコントロールは、ハイパーモデルならではの走る楽しみと、それと相反する快適な乗り味を両立を実現するためのテクノロジーで、「ヤンワンU9」が初採用となる。それに呼応するかのように、次世代カーボンを使用したキャビンには14wayの運転席と助手席が用意される。

気になる「ヤンワン9」のパフォーマンスは、最高速度309.19km/hで0→100km/hまでを2.36秒で駆け抜ける。まさに超弩級の実力の持ち主だ。「ハイパーBEVを再定義するマシン」とBYDが豪語するだけのものはある。

「ヤンワンU9」の販売は2024年夏から中国で開始され、車両価格は168万人民元(約3528万円)となる。日本への導入は、いまのこところアナウンスされていない。

画像: 快適性が重視されたキャビン。その素材には、次世代カーボンファイバーが使われている。

快適性が重視されたキャビン。その素材には、次世代カーボンファイバーが使われている。

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