自動車保険に新規加入する際、または乗り換えを考える際、見積もりを取るなら一括見積もりが非常に便利です。しかし、一括見積もりというと猛烈な営業電話等が気になってしまうという方も少なくないと思います。

幸いにも自動車保険ジャンルに関しては営業電話がかかってくることはほとんどないですが、他のデメリットがあるためその点を理解しておくことが大切です。

ここでは、自動車保険一括見積もりのデメリットや、それを上回るメリット、また利用時の注意点についてお伝えします。この記事を読むことで、安心して利用できることが理解できると思いますので、デメリットが気になる方は正しい知識を身につけ、前向きな気持ちになっていただけますと幸いです。

画像1: 自動車保険一括見積もりのデメリットは?安心して利用できるサイトは?
画像2: 自動車保険一括見積もりのデメリットは?安心して利用できるサイトは?

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自動車保険一括見積もりのデメリットは?

早速ですが、自動車保険一括見積もりのデメリットについて整理してみましょう。具体的には以下がデメリットになるかと思われます。

  • メールでの案内が届く
  • 細かい条件設定には向いていない
  • 全ての損保の見積もりが届くとは限らない
  • 更新・加入時期近くでないと見積もりできない

1.メール・ハガキでの案内が届く

自動車保険の一括見積もり利用後は、損保各社、場合によってはサイト運営会社からメールやハガキで自動車保険の更新に関することや、キャンペーン情報などが届きます。見積もり結果についてもメールで送信している損保もあるので、見積もり結果が揃うまではメールをシャットアウトすることは難しいと思われます。

ただし、自動車保険に関しては電話営業まではかかってこないことが一般的なので、営業されるストレスというのはかなり少ない部類かと思われます。この点を考慮すると、積極的に一括見積もりを活用したいところです。

2.細かい条件設定には向いていない

一括見積もりは大枠の条件プランまでは作れますが、特約までの作り込みはできません。各社用意している特約がそれぞれ異なるため、当然この部分は難しいと割り切った方がいいでしょう。

ただし、

  • 対人
  • 対物
  • 人身傷害保険(+搭乗者傷害保険)
  • 車両保険

自動車保険の骨組みと言っても過言でない上記4つの設定で、実際の保険料に近いところまでは概算見積もりで出ますので、正確性にそれほど不満は感じないと思います。

3.全ての損保の見積もりが届くとは限らない

年齢やお持ちのクルマ、車両保険をつけるかどうかなど、条件によっては見積もりを出せない損保もあるようです。実際のところ、5社程度の見積もり提示に落ち着くことが多いと思いますが、5社あればとった見積もりの数としては、少ないということはなく、十分かと思われます。

個別に見積もりが欲しい損保がある場合は、各社公式サイトのシミュレーターで試算してみましょう。

4.見積もりサイトにより作り込み度合いが異なる

見積もりサイトによってはシミュレーターの作り込み具体が異なり、自分のクルマが選択できず見積もりに進めなかったり、提携損保が少ないなど、サイトごとにバラつきがあります。

基本的には定番どころのサイトが内容充実度は高いですので、特に理由がなければ大手定番位一括見積もりサイトを使う形がよろしいかと思います。

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5.更新・加入時期近くでないと見積もりできない

おそらくイタズラ防止等の目的かと思いますが、更新日、新規加入予定日の90日前程度にならなければ、見積もりを取れない仕様になっています。

サイトによっては満期90日前になると登録メールアドレスにリマインドメールを送信してくれる機能はついていますが、早め早めに動きたい方にとっては、この点はやや不満に感じるでしょう。

早め早めに動きたいのであれば、保険会社各社のサイトで個別に見積もりを取るという方法はあります。

自動車保険一括見積もりのメリット

上記が自動車保険一括見積もりの主なデメリットになりますが、基本的には自動車保険一括見積もりのメリットは、デメリットを上回ると考えて良いと思います。続いては、メリットについて整理してみましょう。

1.複数社の見積もりを簡単に比較できる

自動車保険の見積もりを取るには、クルマの情報入力、そしてプラン設計が必要ですが、項目がやや多く、損保各社でそれを1回1回繰り返し入力するのは、やや面倒
です。

それが一括見積もりサイトであれば、1度の入力で複数社に見積もり依頼を出せるため、非常に効率的です。

また、定番どころの大手一括見積もりサイトであれば、代理店型、ダイレクト型の両方が参画していますので、どちらの保険料を見比べることもできます。

「安い保険を見つける」という目的に対しては、一括見積もりは強い効果を発揮してくれるでしょう。

2.比較することで相場感を把握できる

比較で安い保険を見つけることもそうですが、相場感を把握できるというメリットもあります。

正直なところ、保険料は他社と見比べてみなければ高いのか安いのか判断がつきません。比較対象が生まれることで初めてどちらを選ぶべきか考慮できるようになり、また、比較対象が多いほど相場感が判断つきやすくなります。

自動車保険に関しては安さとサービスのバランスで考えている方も多いと思うので、そういう意味でも、比較対象を作り、納得できる保険料帯なのか確認作業を挟むと良いかと思います。

3.電話営業に悩まない

「一括見積もり=猛烈な電話営業」とイメージしている方も多いと思いますが、自動車保険に関してはその心配は極めて少ないです。実体的には電話営業は行われていないと考えて良いと思います。

見積もり結果の提示は、サイト上、またはメールやハガキで届くことがほとんどなので、「営業されるストレス」というのは少ないジャンルです。

この点を心配している方はかなり多いですが、そのような心配は無用なので、ぜひ積極的に利用していただければと思います。

4.お得なキャンペーンに応募できる

一括見積もり運営各社では、利用者にお得なキャンペーンを実施しており、利用することでもらえる商品、成約した方の中から抽選で当たる商品など、多種多様です。

大手ファーストフード店のクーポン、アイスクリーム商品券、中には人気家電を用意しているサイトもあります。

運が良ければこうした商品をゲットできるのも自動車保険一括見積もりのメリットの一つです。

自動車保険一括見積もりを利用する際の注意点

続いては、自動車保険の一括見積もりを利用する際の注意点についてお伝えします。先に紹介したデメリットに対する対策ということになるのですが、利用する際は以下に注意すると良いでしょう。

  • 提携損保数を確認する
  • 自分のクルマで見積もりを取れるのか確認する
  • 細かいプラン設定は各社損保公式シミュレーターで行う

1.提携損保数を確認する

提携損保数は、一括見積もりサイトそれぞれでバラバラです。比較できる損保は多いほどよく、また代理店型とダイレクト型の両方取れる形が理想です。

以下、主な自動車保険一括見積もりサイトの提携損保数一覧です。

サイト名提携損保数URL
インズウェブ20社https://www.insweb.co.jp/
保険スクエアbang!16社https://www.bang.co.jp/
価格ドットコム13社https://hoken.kakaku.com/kuruma_hoken/
楽天16社https://insurance.rakuten.co.jp/
保険市場15社https://www.hokende.com/damage-insurance/car
イオンのほけん相談7社https://www.hokenmarket.net/search/kind/automobile/estimate.html

これに関しては、特別な理由がなければ大手定番サイトを使ったほうが無難かと思われます。

2.自分のクルマで見積もりを取れるか確認する

「確認する」と書きましたが、実際にはある程度入力を進めないと自分のクルマを選択できないことに気づけないと思います。特に簡易シミュレーターだったり、大手以外のサイトにこのような設計のサイトが多いと思いますので、こちらに関しても、特別な理由がない限り、大手定番サイトを使ったほうが無難かと思われます。

3.細かいプラン設定は各社損保公式シミュレーターで行う

一括見積もりは大枠の補償プランは作れますが、特約等の各社間で統一されていない部分までは設定できません。

よって、かなり正確な見積もりを求めるのであれば、損保公式サイトから見積もりを取ってみましょう。

一括見積もりに関しては、ある程度篩(ふるい)をかけるイメージで使う形がよろしいかと思います。

自動車保険一括見積もりおすすめサイト3選

最後に、おすすめの自動車保険一括見積もりサイトを紹介します。以下が定番大手サイトといったところですので、大きな不満なく使えると思います。

1.インズウェブ

画像: 画像引用:インズウェブ www.insweb.co.jp

画像引用:インズウェブ

www.insweb.co.jp
提携損保数20社
キャンペーン・スシローお食事券3000円分(30名)
・サーティワン アイスクリーム 1,000円ギフト券(70名)
・すかいらーく優待券500円(100名)
・ミスタードーナツギフトチケット200円(800名)
・ハーゲンダッツ2個プレゼント
・マチカフェドリンク(120円)2個プレゼント
※詳細はこちら

まずはインズウェブです。利用者実績、提携社数どちらも調査中ナンバーワンで、自動車保険一括見積もりのド定番サイトと言って良いでしょう。使いやすい操作感で、どなたでも問題なく使えると思います。

SBIホールディングスの運営ですが、中立性が大きく損なわれている印象は受けません。

迷ったらこちらのサイトを利用してみてはいかがでしょうか。

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2.保険スクエアbang!

画像: 画像引用:保険スクエアbang! www.bang.co.jp

画像引用:保険スクエアbang!

www.bang.co.jp
提携損保数16社
キャンペーン・交通事故時の弁護士相談サービス
・ハーゲンダッツ3個プレゼント(チューリッヒ)
・ファーストフード店での商品交換クーポン(イーデザイン損保)
・1500円のギフトクーポン(SBI損保)
・Nintendo Switch(SBI損保 抽選制)
・グルメギフトクーポン1100円相当(セゾン自動車火災)
・グルメギフトクーポン100円相当(アクサダイレクト)
・グルメカード1500円相当(三井ダイレクト)※
いずれも損害保険見直し本舗からの契約が必要
※詳細はこちら

続いては保険スクエアbang!です。インズウェブと並び自動車保険一括見積もりの定番中の定番と言って良いと思います。運営は様々な一括見積もりを手掛ける、株式会社ウェブクルー(上場企業)です。

キャンペーンは契約が必要となるものが多いですが、Nintendo Switchがあるなど、眼を見張る商品もあります。万が一交通事故に遭った場合の弁護士相談サービスがついているのも保険スクエアbang!の特徴です。

気になる方は以下公式サイトから見積もり依頼をしてみてはいかがでしょうか。

→【累計利用者数500万人】保険スクエアbang! 自動車保険の無料一括見積もりはこちら!

3.価格ドットコム

画像: 画像引用:価格ドットコム hoken.kakaku.com

画像引用:価格ドットコム

hoken.kakaku.com
提携損保数13社
キャンペーン・人気の家電(20名)
※詳細はこちら

みなさまご存知の価格ドットコムも自動車保険一括見積もりサイトを手掛けています。口コミサイトとしても有名なので、各社損保の様々な口コミが掲載されている点がポイントです。

さらに、キャンペーンは人気家電が当たるものとなっており、価格ドットコムらしいユニークなラインナップになっています。

やや損保数が少ない点がネックですが、満足度が大きく下がるような印象ではありません。

こちらもおすすめ一括見積もりサイトですので、気になる方は以下公式サイトから見積もり依頼をしてみましょう。

→【人気の家電が当たる!】価格ドットコム 自動車保険の無料一括見積もりはこちら!

まとめ

「一括見積もり」と聞くと、様々な営業に関する不安が頭をよぎり、利用するか躊躇ってしまう場合もあるかと思いますが、自動車保険に関してはそれほど大きなデメリットはなく、むしろメリットがデメリットを上回るかと思います。

一番は、電話営業の心配がない点です。これを心配していた人は多いと思うので、ぜひ安心して、そして積極的に一括見積もりを活用してください。

見積もりは比較するほど、安い、そして納得いく保険商品を見つけやすくなります。一括見積もりは比較を手助けする優秀なツールですので、ご自身の自動車保険選びに役立てていただければと思います。

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