2024年6月6日、ステランティスジャパンは、フィアットブランドのコンパクトSUV「フィアット 500X(チンクエチェント エックス)」をベースにした限定車「500X Sport+( スポーツプラス)」を発表し、フィアット正規ディーラーで販売を開始した。限定台数は77台で、価格は430万円(税込)。

フロアマット、ラゲッジカバー、ドラレコを装備して、ベースより5万円安い!?

フィアット500Xは、日本をはじめ世界で絶大な人気を誇るフィアット 500(チンクエチェント)からインスパイアされて誕生したコンパクトSUV。初代となる現行型は2015年から販売されている。

メカニズムは走りで定評のあるジープ レネゲードと共有。パワートレーンは最高出力151ps、最大トルク270Nmを発生する1.3Lガソリンターボエンジンに6速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせる。またその一方で、ひと目で「500」ファミリーとわかる愛らしいデザイン、利便性の高い4ドアボディ、優れた積載性やユーティリティを兼ね備えることから、発売以来9年が経つがいまなお根強い人気となっている。

今回登場した限定車「500X スポーツ+」は、カタログモデルの500X スポーツをベースに、専用バッジ、オリジナルプレミアムフロアマット、フィアットのキャラクター「TOPO」のロゴ入りラゲッジフルカバー、純正ドライブレコーダーを特別装備したモデル。

画像: 特別な限定車であることを示すオリジナルバッジ。500Xがデビューした2015年が刻印されている。

特別な限定車であることを示すオリジナルバッジ。500Xがデビューした2015年が刻印されている。

画像: 限定車「500X Sport+」専用デザインのオリジナルプレミアムフロアマット。

限定車「500X Sport+」専用デザインのオリジナルプレミアムフロアマット。

画像: フィアットオリジナルキャラクター「TOPO」のイラストが入ったラゲッジフルカバー。

フィアットオリジナルキャラクター「TOPO」のイラストが入ったラゲッジフルカバー。

画像: フィアット純正ドライブレコーダー。フロント+リアセット。

フィアット純正ドライブレコーダー。フロント+リアセット。

しかもそれでいて、車両価格はベースの500X スポーツよりも5万円低い430万円と、信じられないくらいお買い得になっている。

ただし台数は77台と希少で、ボディカラーは人気のジェラートホワイト(34台)、ファッショングレー(30台)、パッションレッド(13台)の3色が用意される。

限定車「フィアット 500X スポーツ+」 主要諸元

●全長×全幅×全高:4295×1795×1610mm
●ホイールベース:2570mm
●車両重量:1410kg
●エンジン:直4 マルチエアターボ
●総排気量:1331cc
●最高出力:111kW(151ps)/5500rpm
●最大トルク:270Nm/1850rpm
●トランスミッション:6速DCT
●駆動方式:FF
●燃料・タンク容量:プレミアム・48L
●WLTCモード燃費:13.4km/L
●タイヤサイズ:225/45R18
●車両価格(税込):430万円

なお、6月22日(土)〜 23日(日)には、限定車「フィアット 500X スポーツ+」 の発売を記念し、デビューフェアが開催される予定で、特設サイトより申し込みの上、フィアット正規ディーラーに来場すると「フィアットオリジナル 傘」がプレゼントされる。

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