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フィアット500 ツインエアは、走らせる楽しさも格別の2気筒エンジンを搭載していた【10年ひと昔の新車】
2011年3月、2気筒エンジン「ツインエア」を搭載したフィアット500/500Cが日本市場に導入されめた。油圧式の吸気バルブシステム「マルチエア」が採用されることでダウンサイジングを実現した画期的なユニットで、大きな課題となっていたCO2排出量削減に対するフィアットの回答として大きな注目を集めた。Motor Magazine誌は上陸間もなく独自テストを行ってるので、今回はその模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年5月号より)
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フィアット125周年をイタリアが国をあげて祝福、2つの特別展示会をトリノで開催
2024年11月15日(現地時間)、イタリアのフィアットは創業125周年を迎えるにあたり、同社の歴史を振り返る2つの特別展示会をイタリア・トリノで開始した。イタリア国立自動車博物館(MAUTO)で「125times FIAT.〜フィアットの想像力を通して見る近代性」展、そして、フィアットのヘリテージ部門「Heritage Hub(ヘリテージハブ)」では「UNEXPECTED & SURPRISING FIAT」展が同時にスタート。トリノを拠点とするブランドの1世紀以上の歴史を、象徴的な車両、芸術作品、アーカイブドキュメントを通じて振り返る。2025年5月4日まで開催される。