Stellantisジャパンは、イタリア生まれのレーシーブランド「アバルト(Abarth)」のガソリンモデル「F595」と「695」の、日本向け生産を2024年5月で終了したと発表。アバルト正規ディーラーでの在庫がなくなり次第、販売終了となる。
日本で買える「アバルト」はBEVの「500e」のみに
2024年で創立75周年を迎える、蠍のエンブレム輝くイタリアン レーシーブランド「アバルト(Abarth)」も、電動化へと舵を切りつつある。その一環として、「F595」と「695」の日本向けガソリンモデルの生産が、2024年5月をもって終了となった。アバルト正規ディーラーでの在庫がなくなり次第、BEV(電気自動車)の「500e」以外購入ができなくなるのだ。
2009年のデビュー以来約2万8千台の累計販売台数を積み上げ、2022年には年間の販売台数で世界一を記録している日本のマーケットは、「アバルト」にとって重要な位置づけとなる。それだけに、今回の決定は大きな意味をもつことになりそうだ。
なお、Stellantisジャパンでは、これを機に「アバルト」ファンに向けさまざまな特別キャンペーンを展開する。その第一弾が「75th SPECIAL PRESENT CAMPAIGN」で詳細は下記のとおりとなる。
キャンペーン第一弾:「75th SPECIAL PRESENT CAMPAIGN」
応募期間:2024年6月13日(木)~ 8月18日(日)
内容:抽選でアバルトを知り尽くすプロドライバーによるプライベートレッスンをプレゼント
特設サイト:https://www.abarth.jp/cp/75th_anniversary/