S30をオマージュしたエクステリアがシブくてカッコいい!
Zが誕生したのは55年前の1969年。北米ではS30世代のダットサン240Zがその起源となる。
今夏、北米で発売される予定のZ ヘリテージエディションのボディカラーは、このS30に使われた象徴的なオレンジが採用されている。

Aピラーの頂点からなだらかに下ろされたルーフラインは、初代S30型をオマージュしたもの。

Z生誕55周年を記念して発売されるヘリテージエディションのボディカラーは、ニューサイトオレンジとなる。
ヘリテージ エディションはZのパフォーマンスグレードをベースとしおり、6速MTと9速ATが設定される。また、メカニズム面では400psの3L V6ツインターボエンジン、機械式LSD、赤いキャリパーの日産パフォーマンスブレーキなど、ベースグレードを踏襲している。
このモデルには特別なニューサイトオレンジのボディ色のほか、長方形のグリルを備えたフロントフェイス、19インチアルミホイール、フェンダーエクステンションが装着されており、歴史的な240Zの外観を思い起こさせる。
また、オレンジ色のボディには、黒いボンネット~ルーフ~リアゲートデカール、ボディサイドデカール、クォーターウインドウのZエンブレムのまわりのヘリテージエディションデカールが貼付されている。

3L V6ツインターボエンジンは400psを発生。日本仕様はガソリンのオクタン価の関係で405psとなる。

19インチアルミホイールはブラックの8本スポークタイプとなる。

インテリアはベースのパフォーマンスグレードと基本的に同じ。写真は6速MT仕様。

上から見ると、ボンネット、ルーフ、リアゲートにブラックのデカールが貼付されているのがわかる。

ボディサイドにもブラックのデカールが貼付されている。

クォーターウインドウの「Z」エンブレムのまわりには、「HERITAGE EDITION」の文字とデカールが貼付される。
2024年型の日産Z ヘリテージエディションは、メーカー希望小売価格が5万9135ドルからとなり、今夏発売される予定だ。