マクラーレンオートモーティブとレゴグループは、世界で最も先駆的な最新のハイブリッドハイパーカーのトリビュートコラボレーション、「レゴテクニック McLaren P1(マクラーレン ピーワン)」を発表した。
エンジン、サスペンションなども再現
マクラーレン P1は史上最もエキサイティングでダイナミックなハイパフォーマンススーパーカーとして、2013年のジュネーブモーターショーでワールドプレミアとなった。
エンジンは最高出力737psを発生する3.8L V8ツインターボエンジンを搭載し、これにIPAS(インスタント パワー アシスト システム)と呼ばれるハイブリッドシステムが組み合わされる。
システム最高出力は916ps、システム最大トルク900Nmというハイパフォーマンスを誇り、0→100km/h加速性能は2.8秒、最高速度は350km/hと公表されている。
公道とサーキットの両方で「世界最高峰のドライバーズカー」を目指して作られたマクラーレン P1。そのデザインとテクノロジーのスペックは理想的なもので、ハイパフォーマンスハイブリッド車という画期的なモデルを生み出した。
今回、レゴテクニックチームはマクラーレン P1のスタイルと機能的なデザインを8分の1スケールで見事に再現。3893個のパーツから構成されており、専用のシリアルナンバーも装着されている。
このモデルは、レゴテクニックのデザインチームがマクラーレンと協力して制作したもので、両チームは可能な限り最先端の機能をレゴモデルに搭載することに注力して制作されたという。
このレゴモデルには、7速ギアボックス、サスペンション、V8ピストンエンジン、調節可能なリアウ
イング、開閉式ドアなどが装備されており、きっと制作時は作業に没入してしまうことだろう。