2024年9月12日、ステランティス ジャパンは同社のプロデュースする「ジープ(Jeep)」ブランドの「ラングラー(Wrangler)」に400台限定の「リミテッドエディション with サンライダー フリップトップ for ハードトップ( Limited Edition with Sunrider Flip Top for Hardtop)」を設定。9月21日より発売すると発表した。

フロントシート頭上に開閉式ソフトトップを特別設定

画像: ジープ ラングラー リミテッドエディション with サンライダー フリップトップ for ハードトップ(ボディカラーは、左がトゥスカデロP/C、右がアールC/C)

ジープ ラングラー リミテッドエディション with サンライダー フリップトップ for ハードトップ(ボディカラーは、左がトゥスカデロP/C、右がアールC/C)

ラングラーは、ステランティスがプロデュースする「ジープ」ブランドの本格オフローダーだ。初代は1987年に発表され、現行型は2017年に発表(日本仕様は2018年に発売)された4代目にあたる。日本仕様は2024年5月に一部改良されたが、日本でいちばん売れているジープ車は、このラングラーなのだ。

今回の限定車は、フロントシートの頭上にソフトトップ(手動開閉式)の「フリップトップ」を装備した点が第一の特徴。そして、ボディカラーにラングラーとして初採用の、深みのあるピンク「トゥスカデロ」を設定した。さらに、フロントおよびリアのエアコンダクト部分には、「Jeep Duck」イラスト入りエアコンダクトプレートを装着している。

画像: フリップトップを閉めた状態(左)と開けた状態(右)。

フリップトップを閉めた状態(左)と開けた状態(右)。

また、「フリップトップ」と併せて、ラングラーに標準装備のハードトップも付属されており、ドライバーの好みや天候などに合わせて自由に付け替えが可能だ。ボディカラーは、上記の「トゥスカデロP/C」に加え、ラングラー 4xeで人気のライトブルー「アールC/C」の2色を設定している。

ベース車のグレードは、アンリミテッド スポーツとアンリミテッド ルビコンの2種から選択可能。車両価格(税込)と限定台数は、アンリミテッド スポーツ ベースが819万円(アールC/Cが128台、トゥスカデロP/Cが72台)。アンリミテッド ルビコン ベースが909万円(トゥスカデロP/Cが126台、アールC/Cが74台)となっている。

画像: 「Jeep Duck」イラスト入りエアコンダクトプレート

「Jeep Duck」イラスト入りエアコンダクトプレート

ジープ ラングラー スポーツ<ルビコン> リミテッドエディション with サンライダー フリップトップ for ハードトップ 主要諸元

●全長×全幅×全高:4870×1895<1930>×1845<1855>mm
●ホイールベース:3010mm
●車両重量:1980<2100>kg
●エンジン:直4 DOHCターボ
●総排気量:1995cc
●最高出力:200kW(272ps)/5250rpm
●最大トルク:400Nm(40.8kgm)/3000rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●燃料・タンク容量:レギュラー・81L
●WLTCモード燃費:9.8<9.2>km/L
●タイヤサイズ:245/75R17<255/75R17>
●車両価格(税込):819万円<909万円>

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