ロールスロイス カリナン【1分で読める輸入車解説／2024年最新版】

2024年のアップデートでシリーズIIに進化

ロールスロイス初のSUV。全長5.3m超の立派なボディは、フラッグシップであるファントムと共通のアーキテクチャーを使用。6.75L V12ツインターボエンジンもファントム譲り。

内外装のゴージャスなデザインもまさしくロールスロイス。乗り味についての「魔法の絨毯に乗っているかのような……」という表現は、まさにこのモデルのためにあると感じられる。オフロード走行も期待以上に楽しめる、まさに万能モデルだ。

ショーファーカーでもありドライバーズカーでもあるカリナンは、ロールス・ロイスならではのスーパーラグジュアリーを再定義した。テールゲートは「D-BACK」と呼ぶ上下2分割式。

2024年8月29日には、シリーズIIに進化したカリナンが登場。2018年の登場した当初は自分で運転するオーナーは70％未満だったが、現在ではほとんどのオーナーが自分で運転し、顧客平均年齢も大きく若返ったことから、大胆な表現や最新テクノロジー、新しい素材、そして現代的な工芸技法が取り入れられた。

エクステリアは、グラフィカルで垂直性のあるデザインのデイタイム ランニングランプが特徴的で、伝統のパンテオングリルは照明付きのイルミネーテッドグリルとなった。インテリアでは、助手席の前にレーザーで7000ものドットがエッチングされたイルミネーテッド フェシアパネルが配され、その隣には、ステンレス製のマスコットとクロックを組み合わせた「スピリット of エクスタシー クロック キャビネット」が備わる。

▶▶▶詳しい解説はこちら
ロールス・ロイスが「カリナン シリーズII」を日本初公開。進化したスーパーラグジュアリーSUV - Webモーターマガジン

2024年8月29日、ロールス・ロイス モーターカーズはスーパーラグジュアリーSUV「カリナン（CULLINAN）」をマイナーチェンジした「カリナン シリーズII」を日本初公開した。

web.motormagazine.co.jp

ロールスロイス カリナン 主要諸元

全長：5355mm
全幅：2000mm
全高：1835mm
ホイールベース：3295mm
車両重量： 2725kg
エンジン：6.75L V12ツインターボ
駆動方式：4WD
トランスミッション：8速AT
乗車定員：4／5名

ロールス・ロイス カリナン シリーズII5

【写真蔵】マイナーチェンジでシリーズIIに進化した「ロールス・ロイス カリナン」 - Webモーターマガジン

ロールス・ロイスのスーパーラグジュアリーSUV「カリナン（CULLINAN）」がマイナーチェンジでシリーズIIに進化。そのディテールを写真で紹介しよう。

web.motormagazine.co.jp

【試乗】ロールスロイス カリナンは究極の贅を尽くした自他ともに認める世界一上品なSUV - Webモーターマガジン

2000万円を超えるような「スーパーSUV」が続々登場。その中でも圧倒的な存在感を持つのが、ロールスロイス初のSUV「カリナン」だ。その「極上のおもてなし」を味わってみた。（Motor Magazine 2019年12月号より）

web.motormagazine.co.jp

『Motor Magazine 輸入車年鑑 2023』は2023年4月14日発売 - 株式会社モーターマガジン社

Motor Magazine 輸入車年鑑 2023
定価 2,200円（本体 2,000円）
日本に輸入されている最新モデルからまもなく導入されるモデルまで、全32ブランドのラインナップと詳細情報を収録
試し読み
◆いま日本で買えるインポートモデルをすべて収録
2023年4月現在、日本で購入できる輸入車をブランド別に全網羅。Motor Magazine編集部が取材したインポートモデルの最新情報を凝集して紹介しています。注目のモデルについては試乗インプレッションも収録。また、巻末には車両の詳...

www.motormagazine.co.jp