2024年11月12日、横浜市はふるさと納税の返礼品として、マツダR&Dセンター横浜(神奈川区)における体験型ドライビングレッスンを提供すると発表した。横浜市はふるさと納税をきっかけにより多くの人々に横浜市を訪れてもらい、観光や地域経済の振興につなげることを目的として体験型の返礼品の拡充に取り組んでいるが、今回はマツダの首都圏における研究開発拠点が横浜市にあることからコラボレーションが実現。横浜市のふるさと納税にマツダがオリジナル返礼品を提供することになった。

マツダのクルマづくりの真髄に触れる特別なドライビングレッスン

今回の返礼品は、マツダの独自価値である「走る歓び」の創造に携わってきた「操縦安定性能エンジニア」の虫谷泰典(むしたに・やすよし)氏によるドライビングレッスンをはじめ、自動車研究開発の歴史・魅力についての講座や開発者育成のための社内教育プログラム体験など、「ひと中心」のクルマづくりの裏側に触れることのできる、自動車メーカーならではの特別なプログラム。

画像: 首都圏における研究開発拠点となっているマツダR&Dセンター横浜(横浜市神奈川区守屋町2丁目5番地)。

首都圏における研究開発拠点となっているマツダR&Dセンター横浜(横浜市神奈川区守屋町2丁目5番地)。

虫谷泰典(むしたに・やすよし)氏。通称虫ちゃん。マツダ車の「乗り味」をつくりこむ、統合制御システム開発本部兼操縦安定性能開発部の首席エンジニア。

このイベントはマツダR&Dセンター横浜で行われるが、ここは自動車開発の最前線であり、ふだんは立ち入ることさえできない場所。またマツダR&Dセンター横浜は1927年にアメリカのフォード社が設立した組立工場を起点としており、今も当時の組立工場の骨組みが一部残されているが、今回はそうした歴史を肌で感じることもできる。

プログラムの具体的な内容は、マツダ車の乗り味を作り込んできた虫ちゃん(虫谷泰典氏)による世界一遅い(!?)ドライビングレッスン、ヒトの身体能力を活かすオドロキの試乗体験、身体能力を引き出すドラポジフィッティング、開発者育成プログラム体験、マツダR&Dセンター横浜見学、バックヤードでのマツダ787B(レプリカ)と記念撮影など。

参加条件は、18歳以上の自動車運転免許保持者で、自車で来場できること(マツダ車以外での参加も可能)。ふるさと納税1件につき1名参加可(付き添いは1名可)で、寄附金額は1件8万円。総務省告示により、横浜市内在住の方は横浜市返礼品を受け取れない。

特別プログラムは 、2025年2月1日(土)と2月2日(日)の2日間、午前の部が9:00〜12:30、午後の部が13:30〜17:00に開催され、参加枠は午前午後それぞれ6名、合計24名となる。

2024年11月13日(水)11:00 〜 2025年1月20日(月)23:59まで、ふるさとチョイス、ふるなび、JRE MALLふるさと納税のサイトで受け付けるが、受付人数に達し次第終了となる。

■横浜市ふるさと納税返礼品 マツダ・プレミアムドライビングレッスン

返礼品名 :虫ちゃん率いる匠たちが集結!マツダ・プレミアムドライビングレッスン
開催日 :【第1回】 2025年2月1日(土) 【第2回】 2025年2月2日(日)
開催時間 :各回共通 (午前の部)9:00〜12:30 (午後の部)13:30〜17:00
開催場所 :横浜市神奈川区守屋町2丁目5番地 マツダR&Dセンター横浜
募集人数 :各回6名 合計24名
受付期間:2024年11月13日(水)11:00 〜 2025年1月20日(月)23:59
寄附金額:1件8万円受付:ふるさとチョイス、ふるなび、JRE MALL
参加要件:・寄附1件につき、1名参加可(付き添いは1名参加可) 
    ・18歳以上で自動車運転免許保持者、自車で来場できること(マツダ車以外でも可)

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