ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は北関東自動車道の太田強戸PA(東西集約)のグルメを紹介しよう。

関越道の群馬県と、東北道の栃木県とを結ぶPA

画像: 太田強戸PA(東西集約)は、東行きと西行きに対して駐車場がそれぞれに用意されているものの、施設自体は1つというのが特徴だ。

太田強戸PA(東西集約)は、東行きと西行きに対して駐車場がそれぞれに用意されているものの、施設自体は1つというのが特徴だ。

北関東自動車道は、西の関越道(群馬県)から東北道(栃木県)を通り、東の常磐道(茨城県)まで東西に結ぶ高速道路です。名称のとおり、北関東の群馬/栃木/茨城の3つの県を繋いでいます。

そんな北関東自動車道で、関越道と東北道の間にある最大級のPAが、太田強戸(おおたごうど)PA(東西集約)です。群馬県の太田市にあるPAで、東西集約というように、東行きと西行きの両方からアクセスできますが、施設自体はひとつ。そこに、ショッピングコーナー、フードコート、そしてテイクアウトの「ヨリミチカフェ」があります。

その太田強戸PA(東西集約)のグルメなら、やっぱり群馬県らしいものをいただきましょう! というわけで、群馬県民のソウルフードともいえる2品を紹介します。

ソースカツ丼に味噌を使った人気メニュー

画像: 太田強戸PA(東西集約)のフードコートで人気の「地元群馬のみそを隠し味に使ったソースカツ丼(ヒレ)」(1200円)。提供は10時から。

太田強戸PA(東西集約)のフードコートで人気の「地元群馬のみそを隠し味に使ったソースカツ丼(ヒレ)」(1200円)。提供は10時から。

最初に紹介するのは、フードコートで10時から販売される「地元群馬のみそを隠し味に使ったソースカツ丼(ヒレ)」(1200円)。特徴は、名称そのまま「地元のみそ」を使っていること、そして「ソースカツ丼」であることです。ソースは味が決まるまで、何度も何度も試作を繰り返したというこだわりの逸品です。ちなみに、群馬県には味噌を使ったご当地グルメがたくさんあります。その代表格が「こんにゃく味噌おでん」や「焼きまんじゅう」です。

また、「ソースカツ丼」の元祖と言われる地は全国に諸説ありますが、そのひとつが群馬県桐生市だそうです。桐生市は太田市のすぐ北にある街ですから、当然、太田強戸PA(東西集約)でも「ソースカツ丼」は大人気。つまり、味噌+ソースカツ丼は、ソウルフードの2乗というわけですね。

そんな「地元群馬のみそを隠し味に使ったソースカツ丼(ヒレ)」は、テーブルにおかれただけで、揚げたてのカツの良い香りをフンワリと振りまいており、食べる前から期待大! カツにガブリとかじりつけば、表面はしっとり、中はサクサク。ソースはコクがあり、群馬の味噌がいい仕事をしていることがハッキリとわかりました。このソースだけで、ごはんがいけるほどのおいしさです。

また、ヒレ肉らしく、お肉は口の中でほぐれるような柔らかさ。ちょっとゼイタクな気分に浸れます。こだわりのソースが、ヒレ肉のカツと、ごはんのおいしさを引き立てます。人気商品になるのも納得の味ですね。

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