2025年最高レベルの超高速“体感”エンターテインメントと評判の映画『F1®️/エフワン』が日本でも公開される。その見どころを映画評論家の永田よしのり氏に紹介してもらおう。(Ⓒ 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.)

この作品は、ぜひ大スクリーンで体験して欲しい!

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前述のように、実際のF1®️グランプリ開催中に世界各地のサーキットで撮影。モナコや鈴鹿、最終戦のアブダビなど、レース場でのCGではないリアルな観客。熱気、興奮、スリル、それらはIMAX 認証カメラを搭載したレースカーで撮影されており、実走行のリアルが画面からひしひしと迫ってくる。

実際にブラッド・ピットもレースシーンに参加しており、その点などは『ミッション:インポッシブル』シリーズなどでスタントアクションを自分で演じるトム・クルーズのこだわりにも共通している。しかしながらトム・クルーズとブラッド・ピットの姿勢の違いは映画を観ると明確に見えてくる。それは、トムがいかに観客に映画を楽しんでもらうかのサービス精神旺盛な点に特化して映画を作っているであろうのに対して、ピットは自分の俳優としての生き様を映画の登場人物に投影して観客に見せていく姿勢を貫いているという点だ。

それぞれの映画製作に対する姿勢は違うかもしれないが、彼らがスクリーンの中で強烈な輝きを発しているのは「強い映画に対する思い」があるからに他ならないのだ。

レースシーンに登場するAPXの車両は、2023年までFIA F2レースに参戦したダラーラF2/18をメルセデスAMG F1®️チームの協力でF1®️マシン風に改造して使用。映画の冒頭シーンは、実際の2024年 デイトナ24時間レースで撮影されており、そこでソニーが乗るのは撮影にも使用されたポルシェ 911 GT3R。

ルイス・ハミルトンをはじめ、マックス・フェルスタッペン、フェルナンド・アロンソ、角田裕毅などの現役F1®️レーサーたちも劇中に出演。本編字幕を元F1®️ドライバーの中野信治氏が監修している。4D/Dolby Cinema/ScreenX/IMAX での劇場公開。この映画の興奮は、ぜひ大スクリーンで体験して欲しい。大画面・高精細・大音響での没入体験は、まさに自分がF1®️マシンを運転しているかのような感覚になれるはずだ。(文:映画評論家 永田よしのり)

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映画『F1®️/エフワン』

●監督:ジョセフ・コシンスキー
●製作:ジェリー・ブラッカイマー、チャド・オマン
●脚本:アーレン・クルーガー
●撮影:クラウディオ・ミランダ
●音楽:ハンス・ジマー
●出演:ブラッド・ピット、ダムソン・イドリス、ケリー・コンドン、ハピエル・バルデム、ほか
●上映時間:155分
●2025年6月27日(金)全国公開
●配給:ワーナー・ブラザース映画
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