進化した「e-4ORCE」など、快適性と安全性を追求
インテリアは特別なプライベートラウンジをイメージさせる設計だ。運転席からの視界が高く、広がることで安心感を提供するとともに、デザインも機能性も先進的なインストルメントパネルが、オーナーの満足感を高めてくれる。

幅広で高いコンソールにより広い視界を確保。同時に、オーナーの満足感を一層高めている。静電スイッチ類は、木目調パネルと一体化。メーターディスプレイにモーターの出力制御とブレーキ作動の状態が表示され、ドライバーは制御状況を視覚的に確認できる。

乗員を包み込むようにインストルメントパネルからドアにかけて連続的に繋がる、イルミネーションを装備。最大64色の設定が可能な間接照明だ。
高級感の演出には表皮や木目調パネルを使用、エクステリアの組子パターンと統一感のあるキルティングが施された。インターフェイスは国内モデル初の14.3インチ大画面統合型イディスプレイを搭載、BOSE 22スピーカープレミアムサウンドシステムによる3Dサラウンド再生で、まるで映画館のような臨場感まで実現している。
スキーなどでも愛車を使う機会が多いユーザーには、進化した電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」が気になるところだろう。前後モーターの駆動トルクを最適制御することで、低ミュー路走行での安心感が段違い。日常からワインディングロードまで、あらゆるシーンでのドライバビリティもグレードアップしているはずだ。
新型エルグランドは、走行シーンに応じて4輪の減衰力を可変するインテリジェントダイナミックサスペンションを採用。背が高く重量のある大型ミニバンでも、車体の揺れを抑え、不安なく落ち着いた走行を実現している。6つのドライブモードを搭載し、シーンに応じた走行特性を選択することも可能だ。
日産お得意のADASも満載。高速道路での運転を支援する「プロパイロット2.0」や「プロパイロット」には、渋滞時(時速50km/h以下のハンズオフ走行や車線変更支援機能が備わる。安全性が大幅に向上することで、長距離走行時のドライバーの負担も低減される。
新型「エルグランド」は、日産の技術とデザインの集大成とも言える一台だ。革新的なデザイン、高級感あふれるインテリア、最新の電動技術が融合したこのミニバンは、ファミリーカーとしての機能性を超えて、特別な体験を提供する。

カーゴスペースは上下方向のゆとりが圧倒的。


