2025年11月26日（現地時間）、メルセデスAMGは、2026年にワールドプレミアが予定される次世代の「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」とハリウッド俳優ブラッド・ピット、F1ドライバーのジョージ・ラッセルが出演する短編ムービーを公開した。またあわせて、ブラッド・ピットがメルセデスAMGのアンバサダーを務めることも明らかになった。ブラッド・ピットは、2026年にワールドプレミアを迎える新型「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」を象徴する存在となる。
ラッセルがバレーパーキング役に扮してラスべガスで爆走
新型「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」の短編ムービーはアメリカ・ラスベガスで撮影された。そのストーリーはブラッド・ピットがホテルのバレースタンドで自分の車を待っていると、地下の駐車場からやってきたのはバレー係に扮するジョージ・ラッセルがドライブする、カモフラージュされた新型「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」のプロトタイプ。
新型「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」は従来のEVとは一線を画す異次元のパフォーマンスを発揮するEVモンスター。まだプロトタイプで、カモフラージュが施されている。
ラッセルはタイヤスモークを上げながら豪快に、しかも正確に狭い地下駐車のスロープを駆け上がり、ホテル前の広場を爆走し、さながらプロトタイプのテストを完了してきたかのように、ブラッド・ピットにクルマを引き渡す。そしてGT 4ドアクーペを受け取ったピットは、F1ドライバーがサーキットのコースに戻る時のようにタイヤスモークを上げながら去っていく。
1分50秒ほどの短いムービーだが、その中に、新型メルセデスAMG GT 4ドアクーペの力強さ、遊び心、登場への期待感が表現されている。
メルセデスAMG GT 4ドアクーペのプロトタイプをドライブしたラッセルは「AMGは本当に特別なものを作り上げました。素晴らしいフィーリングで最高でした。AMGが公道にもたらそうとしているパフォーマンスには驚かされました。ファンの皆さん、まさに特別な何かが待っていますよ」と語った。
メルセデスのF1ドライバー、ジョージ・ラッセル（左）と、ハリウッド俳優ブラッド・ピットが豪華共演。
