首都高速（株）は、2025年12月の渋滞予想カレンダーを発表した。これによると、年末年始期間が始まれば渋滞は少なくなるが、それまでは多い日が続きそうだ。
年末に向けて平日の渋滞が非常に多くなる
首都高速（株）が発表した、2025年12月の渋滞予測カレンダーは以下のとおりだ。
首都高速（株）が発表した、2025年12月の渋滞予測カレンダー。
これによると、4日（木）以降の平日は年末年始期間前の26日（金）まで、だんだんと渋滞が増えていく傾向にある。非常に多いと予想されているのは19日（金）だが、18日（木）と22日（月）〜26日（金）も特に多いと予想されている。渋滞がふつうと予想されているのは、平日は1日（月）〜3日（水）だけ、6日、13日、20日の毎土曜もふつうと予想されている。
7日、14日、21日の毎日曜日と、27日（土）以降の年末年始期間は、渋滞は概ね少ない見込みだが、例年1月2日は渋滞が多い傾向にある。年末年始期間の渋滞予想については、あらためて当Webモーターマガジンで紹介する予定だ。
また、渋滞等の影響によりう回が推奨される通行止め・車線規制工事の実施予定は、以下のとおりだ。
●12月1日（月）、12月8日（月）20時～翌6時
高速埼玉新都心線（下り）与野→さいたま見沼：工事通行止め
●12月3日（水）翌0時～4時
高速1号横羽線（下り）金港JCT→石川町JCT：点検通行止め
●12月6日（土）6時～翌6時
高速6号向島線（下り）両国JCT→向島入口：工事車線規制
なお、首都高速の渋滞予想カレンダーは、過去の統計データを用いて各日の渋滞状況を予測したもので、天候・交通事故・故障車・工事等の影響は反映されていない。首都高速を利用する際は道路交通情報サイト「mew-ti（ミューティー）」で交通状況を確認して欲しい。
