2025年12月18日、メルセデス・ベンツ日本は現行「メルセデス-AMG CLA 45 S 4マティック+」の集大成を飾る特別仕様車「ファイナルエディション」を発表し、メルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークとオンラインショールームを通じて注文受付を開始した。設定されるのはクーペとシューティングブレークの2モデルで、販売台数は130台(クーペが100台、シューティングブレークが30台)。なお「オンラインショールーム限定モデル」が設定され、限定外装色のナイトブラック(ソリッド)をまとう13台(クーペ10台/シューティングブレーク3台)は、オンラインでの予約のみ購入可能となる。納車は2025年12月下旬以降を予定している。
流麗かつ力強いデザインが特徴の4ドアクーぺ&ワゴン
メルセデス・ベンツCLAは、FFプレミアムコンパクトアーキテクチャーをベースに、「Sensual Purity(センシュアル ピュリティ=官能的純粋)」のデザイン基本思想にもとづいて誕生した4ドアクーぺ。ラインやエッジを削減した輪郭などシンプルな造形でありながら流麗かつ力強さも表現したエクステリアデザインと、高い質感と若々しさを感じさせるインテリアデザインを採用してデビューした。
2013年に登場した初代CLAは一世を風靡したCLSをそのままコンパクトにしたような美しいデザインで人気となった。現行モデルは2019年に登場した2代目で、4ドアクーペの他に、スタイリッシュなフォルムに高い利便性を融合した CLA シューティングブレークをラインナップしている。
「メルセデス-AMG CLA 45 S 4マティック+」は、その高性能バージョンにあたるAMGモデルで、最高出力421ps、最大トルク500Nmの圧倒的なパーフォーマンスを誇る2L 直4ターボ「M139」エンジンを搭載。そのパワーは4輪に適切に配される。
メルセデス・ベンツCLAは現行モデルもいまなお市場で人気だが、ジャパンモビリティショー2025ですでに新型が公開され、2026年には日本上陸が予想されている。

現行「メルセデス-AMG CLA 45 S 4マティック+」の集大成を飾るモデルとして登場したワゴンモデルの「メルセデス-AMG CLA 45 S 4マティック+ シューティングブレーク ファイナルエディション」。

