ハイウエイドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は小田原厚木道路・小田原PA(下り)のグルメを紹介しよう。

箱根に向かう料金所の先にある小さなPA

画像: 小田原PA(下り)は、小田原厚木道路の小田原東IC手前にある料金所を出てすぐ左手にある。

小田原PA(下り)は、小田原厚木道路の小田原東IC手前にある料金所を出てすぐ左手にある。

小田原PA(下り)は、小田原厚木道路にある小さなパーキングエリアです。小田原厚木道路は、東名高速道路の厚木ICから小田原西ICまで約32km、厚木と小田原を結ぶ道路となります。東京から箱根や東伊豆方面、西湘エリアに向かうときに利用されます。

小田原PA(下り)は、そんな小田原厚木道路の小田原東IC手前にある料金所を出た、すぐ左にあります。ぱっと見では、駐車スペースが少ないように思えますが、奥に進むとさらに駐車スペースがあって、一般車55台を受け入れられるので停めやすさもあります。ちなみに、小田原PAは下り側にしかありません。

ここでグルメを楽しもうというのであれば、押さえておくべきは小田原という地域の自慢の食材、カマボコと梅干しでしょう。海に面した小田原では古くからカマボコ作りが盛んで、「小田原かまぼこ」が商標として登録されているほどです。当然、老舗から新進気鋭のカマボコ店も多数あり、地元民や観光客に人気となっています。

また、小田原の北東には、3万5000本以上の梅が栽培されている曽我梅林があり、こちらも古くから梅干しが名物となっています。ちなみに、小田原市の市のマークは梅の花がモチーフになっています。

カマボコ+梅+しらすのかき揚げ丼!

画像: 小田原厚木道路・小田原PA(下り)で人気の「小田原の蒲鉾としらすのかき揚げ丼」(1400円)。

小田原厚木道路・小田原PA(下り)で人気の「小田原の蒲鉾としらすのかき揚げ丼」(1400円)。

そんな小田原の名物をドンブリにしたのが「小田原の蒲鉾としらすのかき揚げ丼」(1400円)です。カマボコは地元の有名店である「かごせい」のもの、梅干しも当然に曽我の梅を使っています。ちなみに、しらすも小田原をはじめとする西湘エリアで広く人気となっている食材のひとつです。

注文して待つこと約5分。注文ごとに、ひとつずつ揚げているので、サックサク! 揚げていることで、カマボコ、しらす、貝柱のおいしさがより凝縮されています。なんといってもカマボコのおいしさに感動しました。そえられた梅入りの大根おろしで、後味もさっぱり。

ご飯も地元・神奈川の「はるみ米」を使っているのも、旅情を味わうドライブグルメとしてはポイントアップになるところです。

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