継がれるべき伝統を現代の技術で蘇らせる「レトロモッド」も人気
出展ブランドは、Bugatti(ブガッティ)/Ferrari(フェラーリ・Charles Pozziグループによる出展)/Koenigsegg(ケーニヒセグ)/Pagani(パガーニ)/Lamborghini(ランボルギーニ)/Aston Martin(アストンマーティン)/Maserati(マセラティ)/Bentley(ベントレー)/Alfa Romeo(アルファロメオ)/Lotus(ロータス)/Donkervoort(ドンカーブート)/Bertone(ベルトーネ)/Renault(ルノー)など。

Officine Fioravanti が展示していたのは、イタリアのコーチビルダーCarrozzeria Touring Superleggeraが制作した超レアカー「8C ディスコヴォランテ」を、6速MT化したレストモッド。

BERTONEが発表した、新型ランナバウト。バルケッタとタルガがラインナップされる。どこかクラシカルなたたずまいは、デザインスタディが60年代末のそれだから?

Donkervoort F22 RSは、オランダ生まれの超軽量マシン。アウディ製5気筒ターボを積み、剥き出しの足回りとバタフライドアが特徴だ。
この他、希少車専門ディーラーや独自のレストア、カスタマイズを施して販売する職人肌の事業者も多い。Amian Collection Cars/Moteurs&Sens/Nardone Automotive/Laffite Automobili/HWA/Officine Fioravantiなど、日本ではあまり知られていないブランドが(概要を調べるだけでも一苦労した)ブースを出展している。その多彩さを見るにつけ、改めてクルマを巡る歴史の厚みを実感させられる。
ブランドを主流とするハイスペックかつ希少性の高いモデルたちに加え、歴史あるモデルを最新技術で蘇らせるビジネスモデル「レトロモッド」のバリエーションが拡大しているあたりもまた、過去と未来をつなぐ取り組みとして興味深いものがある。
はじめの印象としては、ヒストリックカーイベントに華を添えるオマケ的なイベントかと思っていたのだが、合わせ技での満足感は圧倒的だった。さんざんレトロモビルを見回ってきた後からさらにガツンとくる濃厚な「別腹」だったが、ペロッと「完食」。あわよくば翌日におかわりしたくなる、充実ぶりだった。



