2026年10月4日までの累計で、日産のフラッグシップ ミニバン、新型エルグランドの受注台数は1万台を突破したという。そんな受注状況の概要が日産から発表されたので、人気の秘密を探ってみたい。

文:篠原政明
▶▶▶写真はこちら|新型エルグランドの販売状況【画像9枚】

トップグレードのG e-4ORCEが半数以上を占める

日産自動車(以下、日産)のフラッグシップ ミニバンである新型「エルグランド」が発表・発売されたのは2026年7月16日だが、それにさかのぼる同年5月末から販売店で日産車(とくに従来型エルグランド)のオーナーを中心に受注を開始していた。そのため、累計受注台数は8月末には9000台を、10月4日には早くも1万台を突破して1万0300台に達した。

2025年のジャパンモビリティショー(JMS)で先行公開され、その後は多くの自動車メディアなどがプロトタイプの試乗記を紹介したこともあり、発表・発売前から高い注目を集めた結果が、この数字に表れているのだろう。ここからは、日産が発表した受注状況を紹介していこう。

グレード構成

X e-4ORCE:9%
G e-4ORCE:57%
オーテックライン e-4ORCE:10%
オーテック e-4ORCE:14%
VIP e-4ORCE:10%

カラー構成(GとXのみ)

プリズムホワイト:41%
ミッドナイトブラック:33%
ダークメタルグレー:8%
至極-シゴク-:11%
FUJI DAWN -フジドーン-/至極-シゴク- プレミアム2トーン:8%

インテリアカラー(Gのみ選択可能)

紫檀-シタン-:77%
銀雪-ギンセツ-:23%

画像: 一番人気のボディカラーは、プリズムホワイト。約4割の人が選んでいる。

一番人気のボディカラーは、プリズムホワイト。約4割の人が選んでいる。

グレードでは基準車(GとX)トップグレードのGが全体の半数以上を占め、オーテックやVIPの人気も高いなど、上級グレードの構成比が想定よりも高いという。ボディカラーではモノトーンの人気が高いのは想定どおりだが、専用色のFUJI DAWN -フジドーン-/至極-シゴク- プレミアム2トーン(タイトル写真)や、濃い紫の至極-シゴク-のモノトーンも好評なのは、JMSから展開しているコミュニケーションカラーのイメージも強いようだ。インテリアでは、高級感ある紫色の紫檀-シタン-が4分の3以上を占めている。

画像: G e-4ORCEで4分の3以上の人が選んでいる、紫檀-シタン-。X e-4ORCEではダークのみの設定。

G e-4ORCEで4分の3以上の人が選んでいる、紫檀-シタン-。X e-4ORCEではダークのみの設定。

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