再生回数5000万回超の人気作品が地上波に進出

「ジョブレイバー」の合体例。作品オリジナルのジョブロイド(仕事用ロボット)と、実在する「はたらく乗り物」が合体する。アニメの合体風景が玩具で再現できるのが、本作のセールスポイントだ。
「ジョブレイバー」は、「街で見かける身近な仕事」をテーマに、ジョブロイド(仕事用ロボット)が人気の実在する「はたらく乗り物」と合体してジョブレイバー(ロボット)となり、街を守る姿を描くアニメ・玩具シリーズ。
「働く人は皆、誰かを守るヒーローだ」をキャッチコピーに、子どもが憧れる職業、実在する乗り物、ロボット、ヒーローなど、感情移入できる要素を取り入れたことにより人気を博し、2022年4月から放映が開始されたWebアニメは総再生回数5000万回以上、玩具シリーズは累計出荷数100万個以上を記録する人気コンテンツとなっている。
声の出演においては、主人公・Wapper役に小林沙苗さん、ポリスブレイバーに「第十九回声優アワード」新人声優賞受賞者の鵜澤正太郎さんをweb版より継続起用。また、新キャラクター・トラビス役に興津和幸さんが参加するなど、人気声優陣が多彩なキャラクターたちの声を演じる。
地上波進出を期に内容を大幅にスケールアップ、企業とのコラボ展開も継続

公開されたビジュアル。新作アニメでは個性豊かな新ジョブレイバーが多数登場し、敵・味方となって戦う王道ストーリーが展開されるという。
今回の新規アニメ化にあたっては、1話あたりの放映時間をweb版(約3分)の3倍に拡大。また放映時間の拡大に伴い、ストーリー性、キャラクター同士の関係などドラマ性が大幅にパワーアップしているという。またシリーズの人気要素である、アニメと玩具との連動性も引き続き踏襲され、アニメの展開に合わせて新商品を順次発売していくことが発表されている。
その他、企業とのコラボレーション展開として、ENEOS株式会社、いすゞ自動車株式会社、日本交通株式会社など、新たな企業のコラボジョブレイバーがアニメ・玩具の双方で登場予定であることも明らかにされた。
なお、テレビアニメの放映終了後はタカラトミーの公式YouTubeチャンネル「タカラトミーチャンネル」で見逃し配信を実施。またアニメ放映に先立ち、2025年6月21日(土)からは新作テレビアニメの合体シーンを再現した新商品が発売されることとなっている。