クルマに関するマニアックなクイズを月曜〜金曜の朝7:30に出題するクルママニアッククイズ、通称クルマニQ。初級/中級/上級/マニア級のうち、今回は「初級」の問題をどうぞ。
フランスでは「ビバンダム」、世界的には「ミシュランマン」
ミシュランのキャラクターは、ご存じ「ミシュランマン」。フランスではビバンダムという名前で知られ「ビブ」という愛称もついている。
さて、このミシュランマン、なにをモチーフに作られたでしょうか?
![画像: フランスでは「ビバンダム」、世界的には「ミシュランマン」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/02/03/86bbe01288dcf8f2600ab3d3b00a3582f847b0a8_xlarge.jpg)
Q:ミシュランマンはなにをモチーフにしている?
正解は、タイヤでした。
ミシュランマン(ビバンダム)は1898年に登場した。世界でもっとも古いキャラクターのひとつ。創業者ミシュラン兄弟が、タイヤが積まれた山を見て「タイヤ人間だ!」と言ったのがきっかけだが、その当時はまだ名前がなかったそう。
タイヤの山を見て「タイヤ人間」を想像するミシュラン兄弟。
(C)Michelin
タイヤをモチーフとしているのに身体の色が黒ではなく白いのは、当時のタイヤはまだ補強材のカーボンブラックが含まれておらず、「ホワイトタイヤ」だったためなのだ。
![画像: ▲1898年ビール醸造所用のポスター。「NUNC esl bibendum(乾杯!)」というこのポスターのキャッチフレーズから、ビバンダムの愛称は生まれた。(c)Michelin](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/02/03/aa43be5a64863e9b959c3aa64160c637477c9912_xlarge.jpg)
▲1898年ビール醸造所用のポスター。「NUNC esl bibendum(乾杯!)」というこのポスターのキャッチフレーズから、ビバンダムの愛称は生まれた。(c)Michelin
![画像: Stand-Michelin-au-Salon-du-Cycle-de-1898_history (c)Michelin](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/02/03/eaae1be21b3a3a0d3ed739d1dac57fbfb829611f_xlarge.jpg)
Stand-Michelin-au-Salon-du-Cycle-de-1898_history (c)Michelin