アウトモビリ・ランボルギーニでヒストリックカーのレストアやアーカイブを扱う部門を「ポロストリコ」と言うが、その活動強化の一環として「ポロストリコセンター」が開設された。ランボルギーニのクラシックカーオーナーにとっては実に心強い朗報だ。
画像: リフレッシュされたランボルギーニ ミウラのボディシェル。

リフレッシュされたランボルギーニ ミウラのボディシェル。

世界中のクラシックランボルギーニに対応

アウトモビリ・ランボルギーニは本社のあるサンタアガタ・ボロネーゼの一角に「ボロストリコセンター」を開設した。ここではヒストリックカーのレストアやその他企業遺産の収蔵、展示が行われる。

こうした活動はブランドイメージの維持、向上のためには非常に大切なことで、同社のアテファノ・ドメニカリ社長は「会社の将来を見通す上で不可欠なものです」と語っている。

さて、具体的には10年以上前に生産を中止したモデル(350GTからディアブロまで)、すなわちクラシックランボルギーニのレストアと認定、記録の保存、純正スペアパーツの供給などを行うが、現在、クラシックランボルギーニのパーツの65%以上を倉庫に揃えているそうだ。

画像: 中央にミウラ、右はディアブロ、左からアタマだけ見えるのはオフロード4WDのLM002。

中央にミウラ、右はディアブロ、左からアタマだけ見えるのはオフロード4WDのLM002。

なお、ランボルギーニ・ポロストリコセンターでは、世界中のクラシックランボルギーニオーナーからの依頼を受け付けて輸送の手配もする。フルレストアの場合、6カ月から24カ月預けることになる。料金は一概には言えず“ケースバイケース”だそうだ。

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