世界に1台だけの特別な86
ウルトラな男のための車を創ろう!を合言葉に生まれた「TOYOTA86×A MAN of ULTRAプロジェクト」。今回、東日本大震災発生後直ちに設立されたウルトラマン基金のために、車体をネッツトヨタ兵庫株式会社が協力、パーツをプロジェクト参加企業が提供して、reU funding from ヤフオク!とのチャリティーオークションが実現した。落札金額は、出品に関わる実費経費を除き、ウルトラマン基金へ全額寄付される。
トヨタ86のクリスタルブラックシリカをベースに、クロムパーツを中心とした高級感がある仕上がりに。フロントフェイスには、八つ裂き光輪をイメージし、『M78 星雲』と『86』を掛け合わせた『M78×86』のオリジナルエンブレムを採用。グリルにはトヨタ2000GTのフロントグリルをオマージュしたデザインを装備し、ボディサイドのガーニッシュには、立体的に造形したFRP 樹脂製のものに、赤色のカラークリアを設定することで全体的に“渋いオトコの魅力“を表現したデザインとしている。
インテリアは、上質感を求めたホワイトを基調にし、PVC レザーシートにアクセントカラーとして「レッド」を挿し色としたモダンな世界観を創出。また、シートの他、インストルメントパネルにも『M78×86』を幾何学模様にしたデザインを採用し、洗練された大人のインテリア空間を演出している。
■商品名:『M78×86』(エムナナハチハチロク) 【シリアルNO.0000】
■ベース車両:TOYOTA 86 GT “LIMITED” (6速マニュアル)
■カラー:ブラック
■チャリティーオークションスタート価格:178万6000(税別) ※参考上代価格:380万円(税別)
■納車時期:2017年6月頃予定
■出品期間:2017 年3 月6 日(月)~3 月12 日(日)
「TOYATA 86 × A MAN of ULTRA」プロジェクトとは
『A MAN of ULTRA』は、株式会社円谷プロダクションとフィールズ株式会社が共同事業として展開するコンセプチュアル・ライセンスブランド。2015 年より事業をスタートし、既に60 社以上が参加している。
『ウルトラマン』を見て育った世代は今や40 代、50 代となり、彼らの青春時代を振り返るとカッコよさの象徴として“クルマ”は欠かせないものだった。彼らウルトラマン世代をターゲットに、コンセプトカー『M78×86』のプロジェクトが立ち上がることに。東京オートサロン2017、大阪オートメッセ2017 に出展し、大きな話題を呼んだ。
ウルトラマン基金とは
「ウルトラマン基金」は子供たちの今と未来を支援する基金として、2011年3 月東日本大震災直後に円谷プロダクションならびに賛同企業グループ各社により設立され、被災地の子供たちの支援訪問、通園通学用マイクロバス寄贈、被災地各県の子供基金への寄付などの活動を続けている。
未来の希望の光である子供たち。今後も支援を必要とする子供たちと、ご賛同いただける皆さまの懸け橋となるべく、永続的に活動を続けていく。
2017年3 月には、避難生活が続く福島県内の子供たちへの訪問、宮城県内医療施設への子供たちへの訪問の実施を予定している。ウルトラヒーローと、ウルトラマンエックス / 大空大地隊員(高橋健介さん)とともに活動を行う予定。
©A MAN of ULTRA ©TSUBURAYA PROD.