三菱の新型SUV、エクリプスクロスが、現在開催されている第87回ジュネーブモーターショーにおいてワールドプレミア。全長4405mmのコンパクトSUVは、ヨーロッパにおいても注目の1台だ。
画像: 【ジュネーブショー2017】三菱、エクリプスクロスを世界初披露 【現地レポート】2017年3月7日


ジュネーブショー、三菱ブースに登場したのは全長4405mmのコンパクトSUV、エクリプスクロス。これは「ASX(日本名RVR)」とミッドサイズSUV「アウトランダー&アウトランダーPHEV」のラインナップに新たに加わるモデルで、三菱自動車らしいクーペSUVとしている。

デザインの特徴

シルエット

ベルトラインやボディサイドの強いキャラクターラインによる前傾姿勢や前傾したリアウインドウ、テールゲートを直線的に落とし込みオーバーハングを切り詰めたリヤエンド、アスリート
が持つ力強さをイメージした大きく張り出した筋肉質な前後フェンダーなど、ダイナミックでシャープなSUVフォルムとしている。

画像: ウエッジシェイプ(前傾姿勢)や前傾したリアウインドウでクーペSUVらしいシルエットだ。

ウエッジシェイプ(前傾姿勢)や前傾したリアウインドウでクーペSUVらしいシルエットだ。

フロントフェイス

三菱自動車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用。クルマのパフォーマンス感を表現するラジエータグリルから発想した中央のブラックフェイスを、バンパーの左右コーナー部とアンダーガードの 3 方向から中央に向かって包み込むようなプロテクト形状とし、人とクルマを守る安心・安全の機能を力強く表現する。

画像: これが三菱の新しいフロントデザインとなる「ダイナミックシールド」。力強い。

これが三菱の新しいフロントデザインとなる「ダイナミックシールド」。力強い。

リアスタイル

リアスタイルは、高い位置に配したワイドなリアランプと前傾したリアウィンドウを上下に二分することによって立体的で個性的なデザインとした。またリアランプに組み込まれたチューブ式 LED テールランプと中央のハイマウントストップランプが一直線に発光することで、視覚的な幅広さと安定感を提供するデザインとする。

画像: 立体的で個性的なリアデザイン。クーペSUVそのものだ。

立体的で個性的なリアデザイン。クーペSUVそのものだ。

画像: リアウインドウは上下2分割タイプ。デザインだけでなく後方視界も確保する。

リアウインドウは上下2分割タイプ。デザインだけでなく後方視界も確保する。

主要諸元(ショー出品車)

●全長×全幅×全高=4405×1805×1685mm
●ホイールベース=2670mm
●トレッド前/後=1545/1545mm

エンジン
●1.5L ダウンサイジング直噴ターボエンジン / CVT
●2.2L クリーンディーゼルターボエンジン / 8AT
●駆動方式 4WD

画像: エクリプスクロスのインテリア。ヘッドアップディスプレイが目に付く。

エクリプスクロスのインテリア。ヘッドアップディスプレイが目に付く。

画像: ・走行状況や路面状態により後輪へ伝達するトルクを常に適切に配分する電子制御 4WD を搭載。こ れに AYCブレーキ制御を追加した車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」 を採用する。

・走行状況や路面状態により後輪へ伝達するトルクを常に適切に配分する電子制御 4WD を搭載。こ
れに AYCブレーキ制御を追加した車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」
を採用する。

画像: 搭載エンジンは1.5Lダウンサイジングターボと2.2Lディーゼルターボエンジンの2種類。

搭載エンジンは1.5Lダウンサイジングターボと2.2Lディーゼルターボエンジンの2種類。

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