「人気と需要の高いナビゲーションシステムを標準搭載」という謳い文句で、4月15日からジープ ラングラーの限定モデルがリリースされる。その名は「Unlimited Navi Edition(アンリミテッド ナビエディション)」。いかにもカーナビの圧倒的パフォーマンス感をイメージさせるネーミングだが、果たしてどんなシステムが採用されているのだろうか。
高品質オーディオの代名詞「DIATONE」の名を冠す。
今回、アンリミテッド ナビエディションに搭載されるのは、三菱電機のAV一体型ナビゲーションシステム「DIATONE SOUND.NAVI(ダイヤトーン サウンドナビ)」シリーズのひとつ。最新であるとの「NR-MZ200」が標準装備となる。「ダイヤトーン」はもともと日本を代表するスピーカーブランドであり、その名を冠するということはすなわち、三菱電機のテクノロジーをとことん盛り込んで最上の音を追求している証でもある。
「驚愕の『速・音・美』」…キャッチコピーはインパクトたっぷり。NR-MZ200はハイレスポンスなナビ機能にスマートでなめらかな操作性、洗練されたデザイン性などをアピールしている。さらに「リアルフォーカスステージサウンド」と呼ぶ圧倒的な躍動感と臨場感溢れる音が、なによりも自慢のポイントだ。「ダイヤトーン」のネーミングは、ダテではない。
実質20万円超の装備が「サービス」される計算
「アンリミテッド ナビエディション」では、この高品質ナビゲーションのほかに、Jeepロゴ入りのボディ同色ドアミラーカバーと、スペアタイヤハードカバーが標準で装着される。アイテムとしては合わせて37万6000円相当となるが、実際にはベース車両(ジープ ラングラー アンリミテッドスポーツ)の16万7000円高と、20万円を超える節約になる計算。かなり魅力的な1台であることは、間違いない。