BMWは、メインスポンサーとして協賛する「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2017」の開催にちなみ、2017年5月末日までの期間限定で電気自動車「BMW i3」を京都市の門川大作市長の公用車として貸し出した。
京都市庁舎前で実施された4月４日の車両引き渡し式では、BMWのクロンシュナーブル社長（右）から門川市長にBMW i3が直接手渡された。
京都の歴史的な町並みの保全にBMW i3が活躍する
環境への影響を可能な限り抑えるサスティナビリティを重要な経営指標として掲げているBMWは、最先端技術を多く採用した電気自動車によって構成されるサブブランド「BMW i」を展開している。
またKYOTOGRAPHIEが開催される京都市は、1997年に地球温暖化防止の推進を謳った京都議定書が採択され、世界の環境問題改革の起点となった都市であり、世界でも屈指の歴史豊かな町並みを保全している地域である。
こうしたことから排出ガスをまったく放出せずに走行できるBMW i3（94Ah、レンジエクステンダー装備車）を市長公用車として5月末までの期間限定で導入することにBMWと京都市の両者が合意したのである。
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」会期：2017年4月15日〜5月14日
今年で5回目の開催となるこのイベントは、日本および海外の需要な写真コレクションを京都市内の美術館やギャラリー、寺院や歴史的建造物といった空間に展示し、伝統工芸職人や最先端テクノロジーとのコラボレーションも実現する国際的写真展である。2017年からメインスポンサー契約を開始したBMWは、世界遺産である二条城内で開催される肖像写真の巨匠、アーノルド・ニューマンの没後初めて開かれる回顧展をサポートする。またここでBMWは、BMW i3を用いた会場内巡回シャトルカーおよび無料レンタルプログラムを提供するほか、イタリアのアーティスト、TOILETPAPERによるラツピングは施されたBMW i3も展示する。
