5月4日に富士スピードウェイにて開催されたスーパーGT弟2戦で、開幕戦に続きレクサスLC500が表彰台を独占。GT300もレクサスRC F GT3が初優勝を飾り両クラスをレクサスが制覇した。
GT500クラスのポールポジションは38号車 ZENT CERUM LC500が獲得。予選2番手には23号車 MOTUL AUTECH GT-Rが上位を占めるレクサス勢に割って入るが、後続のレクサス勢にレース序盤から猛チャージを受ける苦しい展開。
GT-Rを攻略したレクサス勢は、コース上だけでなくピット作業でも火花を散らす。トップは38号車がキープ、1号車 DENSO KOBELCO LC500が、36号車 au TOM'S LC500を交わし2番手に。
レース中盤に追い上げを見せたのは6号車 WAKO'S 4CR LC500と前戦優勝の37号車 KeePer TOM'S LC500。36号車と1号車が接触により順位を落とすと2,3番手に浮上。
38号車は終始トップを守ったままポール・トゥ・ウィン。2戦連続2位には6号車、37号車は3位と、再びレクサス勢が表彰台を独占した。23号車GT-Rは4位でフィニッシュ。NSXの最上位は100号車 RAYBRIG NSX-GTの6位。
GT300クラスは51号車 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3が初優勝を飾り、レクサスがGT500、GT300両クラスを制覇した。
(PHOTO:井上雅行)