6月3･4日に開催されるレッドブル・エアレース千葉2017のスペシャル・サイドアクトとして、日本の名機「零戦」が東京湾の空に戻ってくる。
零戦が70年ぶりに翼をさずかり、東京湾の空へ。
写真提供：零戦里帰りプロジェクト 撮影：鈴木健児
6月3日(土)･4日(日)に千葉県立幕張海浜公園(千葉市美浜区)で行われる、究極の三次元モータースポーツ「レッドブル・エアレース千葉2017」のスペシャル・サイドアクトとして、かつて日本の航空技術の粋を集めた名機「零戦」が、約70年ぶりに翼をさずかり、東京湾の空へ戻ってくる。
これは「零戦里帰りプロジェクト」の一環で、これまでの日本を振り返る“平和への想い”が込められている。
今回飛行する「零戦(零式艦上戦闘機)」は三菱重工業が1942年に製造した零戦二二型で、全長9.06m×全幅12m、重量1863kg、最高速度540.8km/h。
南太平洋のパプアニューギニアに落ちていた残骸から復元されたもので、世界に現存する4機(レプリカを除く)のうち、現在も空を飛ぶことができる貴重な1機だ。
東京湾上空を「零戦」が優雅に飛行する姿を見ることで、かつて日本が誇った技術を見直し、日本の航空業界、社会全体がさらなる飛躍を遂げる貴重な機会になればとの願いが込められている。
以前に紹介したDC-3や、この零戦が飛ぶ姿を見られるのは貴重な機会だ！
レッドブル・エアレース千葉2017のチケットは、以下のオフィシャルサイトから。
