クルマに関するマニアックなクイズを、月〜金の毎朝7:30に出題する自動車マニアッククイズ、通称クルマニQ。初級/中級/上級/マニア級のうち、今回は「マニア級」の問題。かなり難しいかも!
あと一カ月ほどで梅雨入り。あの鬱陶しい季節の到来です。さて、そんな時期に大活躍するのがワイパーですが、初めてリアウインドーにワイパーを装着した国産車はなんだったでしょうか?
リアワイパーを初めて採用した国産車はどれ?
正解は2)のホンダ・シビックでした。
1972年に発売されたシビックの最上級グレードであるGLに初めて採用されました。フロントワイパーはクルマの黎明期から採用されていましたが、リアワイパーは実はハッチバック・ボディの登場がきっかけだったのです。
ハッチバック車は走行中にリアの空気を巻き上げるので、リアウインドーに大量の水滴がつきます。その対策としていち早くリアワイパー(ウインドーウォッシャー付)を実用化したのがシビックだったのです。シビックの場合は、熱線入りリアウインドーとセットで採用されました。その後、この便利な装置はハッチバック車の普及とともに瞬く間に広がり、現在に至っています。