現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではその中から超プレミアムなモデルをセレクトして紹介する。第6回目は「ベントレー フライングスパー」だ。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
エンジンバリエーションが豊富
ベントレーの主力となるスポーティセダンで、クーペのコンチネンタルGTとは兄弟のような関係になる。エンジンは4L V8ツインターボと6L W12ツインターボがあり、それぞれに2種類のチューニングが用意されている。
最も大人しいフライングスパーV8でも507psもの最高出力を誇る。そして、フライングスパーV8 Sは528ps、W12のフライングスパーは625ps、トップモデルのフライングスパーW12 Sにいたっては635psものハイパワーである。
○注目ポイント:ラグジュアリーでありながらもスポーティ、このふたつの要素を高次元で見事にまとめている。また超高級車ながら若々しい雰囲気があるのもベントレーの大きな魅力。
ベントレー フライングスパー 主要諸元
全長:5299〜5315mm
搭載エンジン:4L V8DOHCツインターボ/6L W12DOHCツインターボ/6.0L W12DOHCツインターボ
駆動方式:4WD
トランスミッション:8速AT
車両価格:19,450,000円(V8)〜26,650,000円(W12S)