現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではその中から超プレミアムなモデルをセレクトして紹介する。第15回目は「シボレー コルベット」だ。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
これこそライフスタイルカー
その歴史をたどると1954年にまで遡ることができる伝統的なアメリカンスポーツカーを代表するモデル。現行型は2014年にデビューした7代目となる。
シリーズのラインナップは、460ps/630Nmの6.2L V8OHVを搭載するクーペZ51 2LTとピュアスポーツのグランスポーツクーペ3LT、659ps/881Nmのハイパワーを誇る6.2L V8OHV スーパーチャージャーを搭載するハイパフォーマンスモデルのZ06クーペ 3LZの3モデル。
それぞれに7速MTと8速ATが設定されているほか、グランスポーツクーペ 3LTとZ06クーペ 3LZにはコンバーチブル(8速AT)も用意され、熱狂的な人気に応える。
それぞれウエザー、エコ、ツアー、スポーツ、トラック5つのモードを用意し、走りをカスタマイズできるドライブモードセレクターを備えている。
注目ポイント:3つのモデルが揃い、ドライビングの楽しさを満喫することができる2シータ−スポーツ。「Apple CarPlay」に対応し、ステアリングスイッチとも連動するので快適なドライブを提供してくれる。
シボレー コルベット 主要諸元
全長:4510~4515mm
搭載エンジン:6.2L V8OHV/6.2L V8OHV SC
駆動方式:FR
トランスミッション:7速MT/8速AT
車両価格:9,940,000円(クーぺZ51 2LT 7速MT)〜15,450,000円(Z06 コンバーチブル)