ピレリジャパンは、サイドウオール上に鮮明なカラーを付けたPゼロ カラーエディションを日本市場に導入する。
赤/黄/白/銀の4色が基本カラー
ピレリのカラーエディションは、タイヤサイドウオールに革新的な素材とプロテクションシステムにより、色づけされたタイヤだ。F1では2011年から実現しているカラータイヤの経験を活用したという。
ヨーロッパにおいてはすでに数ヶ月前より、パガーニ、ランボルギーニ、マクラーレンに装着されており、今夏よりフェラーリ、アストンマーティン、ポルシェ、ベントレーに装着される予定となる。
日本市場においては、マセラティのF1制覇60周年を記念した特別限定仕様車「マセラティ ギブリ スカテナート」とともにデビューする。
他メーカーはどうなの?
カラーサイドタイヤは、ブリヂストンも2013年に緑と青のタイヤを発売している。
しかしながら2015年7月には販売が終了している。
ピレリは、フォーミュラ1レースのイメージがあるだけに、とくにハイパフォーマンスカーのオーナーにはニーズがありそう。
「黒くて丸い」だけのタイヤのサイドウオールがカラフルになるだけなのに、そのクルマの印象がパッと明るくなったりする。こういった商品があると、一般消費者もタイヤに目が行くだけに、タイヤ好きとしては今後も続けていってもらいたいものだ。