日産は、フラッグシップ・サルーンのシーマをマイナーチェンジして発売した。
先進安全装備を全グレードで標準装備
シーマは、歴代モデルのDNAである「圧倒的な走行性能」と、高い動力性能、安全性、快適性、環境性能などがユーザーより高い評価を得ている。
今回のマイナーチェンジでは、先進安全装備である、インテリジェント エマージェンシーブレーキ、インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)、インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)/BSW(後側方車両検知警報)、インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知機能付き)、インテリジェント BUI(後退時衝突防止支援システム)を全グレードで標準装備した。
これにより、全方位の運転支援システムによる、より高い安全性を実現した。
パワートレーンは3.5L V6のVQ35HRエンジン+モーターのハイブリッド、ミッションはマニュアルモード付き7速AT、駆動方式はFRのみと、基本的なパワースペックは従来モデルと変更はない。
価格は、ハイブリッドが794万6640円、ハイブリッド VIPが848万6640円、ハイブリッド VIP Gが902万6640円と、従来型より少し値上げされている。