全車種が「サポカーS・ワイド」に該当
今回の商品改良では、車両と歩行者の検知が可能な衝突被害軽減ブレーキ「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」、AT車のペダル踏み間違い事故を低減する「AT誤発進抑制制御」、「車線逸脱警報システム(LDWS)」、「先進ライト」を、全機種で標準装備した。
これによりアクセラは、CX-3、CX-5、アテンザと同様に、経済産業省や国土交通省などが普及啓発する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に全機種が該当することになった。
さらに、マツダでは車両前方の危険認知・衝突回避支援技術に加え、ユーザーの日常運転シーンにおける事故リスクのさらなる低減をめざし、ドライバーの死角になりやすい車両側方および後方の危険認知をサポートする「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」や「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」などの標準化を進めており、今回発売するアクセラでも、全機種でこれらを標準装備した。
加えて、駐車場や幅の狭い道路などを低速で運転する際に、車両周囲の状況をモニターで確認できる「360°ビュー・モニター」を、マツダ車として初採用。
また、ゆとりのあるパフォーマンスと高い経済性で人気のクリーンディーゼルエンジンのSKYACTIV-D 1.5 をアクセラセダンへ新設定するとともに、上質かつ快適な室内空間を提供する「L Package」を1.5Lガソリンエンジン車にも追加し、アクセラのスタイリングの魅力をさらに高める新開発ボディカラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」を設定することで、さらなる商品性・価値の向上を図っている。
価格は、アクセラ セダン/スポーツとも、15C(2WD/6MT・6AT):182万5200円〜22XD Lパッケージ(4WD/6MT・6AT):331万200円。