日産は9月1日、ノートを仕様向上して発売すると発表した。
インテリジェント クルーズコントロールなどを採用
今回の仕様向上では、高速道路などでの長距離ドライブ時にドライバーの運転負荷を低減する車間制御技術「インテリジェント クルーズコントロール」や、意図せず走行車線を逸脱しそうな場合に車線内に戻す操作を促す「インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)」を新たに採用するとともに、インテリジェント エマージェンシーブレーキの性能も向上させた。
これらの装備は、e-Power X ブラックアロー 以上のグレードに標準装備され、e-Power X とe-Power NISMO にオプション設定される。
また、先行車や対向車のライト、道路周辺の明るさを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替える「ハイビームアシスト」を一部のグレードを除き標準装備した。
さらに今回の仕様向上に合わせ、スポーティさを強調したスタイリッシュな新グレード「ブラックアロー」を追加設定した。
ブラックアローは、ルーフやドアミラー、アウトサイドドアハンドルのブラック化に加え、ダークメタリック塗装の15インチアルミホイールを採用し、引き締まったエクステリアデザインとした。
インテリアは、内装トリム(ルーフトリム、ピラー等)をブラック化し、シートやドアトリムクロス、フィニッシャー類を専用カラーとした。
価格は、S(2WD)の139万9680円〜e-Power NISMO(RECARO シート付き)の273万4560円。
ノート e-Power の購入を考えていたけれど、ライバルとの装備差で運転支援系が物足りない…と考えていた人には、うれしい仕様向上に違いない。