現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではそれをジャンル毎に紹介していく。現在はスポーツカーにスポットを当てているが、今回は「ポルシェ ケイマン」をピックアップした。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
フェイスリフトで4気筒ターボ搭載
ボクスターをベースにしたクーペとして初代ケイマンがデビューしたのは2005年9月。現行型となる2世代目は2012年11月に登場している。本格的なミッドシップスポーツカーとして、条件によっては911をも凌駕する運動性能を見せる。
そして、2015年12月に発表されたフェイスリフトモデルは、搭載エンジンを水平対向6気筒自然吸気エンジンから水平対向4気筒ターボエンジンへ変更して、全体的な運動性能は向上、さらに低燃費を実現した。
注目ポイント:2015年12月の変更は評価が分かれることになった。エンジンは6気筒から4気筒になり、さらに自然吸気からターボになったことでフィーリングが従来とは異なるためだ。
ポルシェ 718ケイマン 主要諸元
全長×全幅×全高:4385×1825×1292mm
搭載エンジン:2L対4ターボ/2.5L対4ターボ
駆動方式:MR
トランスミッション:6速MT/7 速DCT
車両価格:6,190,000~8,654,000円