ルノー・ジャポンは、「アルピーヌ」ブランドモデルの、日本における輸入販売事業を行うため、ビジネスユニット 「アルピーヌ・ジャポン」を10月に新設した。アルピーヌ・ジャポンは、セールス/マーケティング/サービスなどのオペレーションはルノー・ジャポンに委託し、事業を行う。
なお、2018年初頭に商品及び販売に関する発表を行う予定だ。
アルピーヌ・ジャポン 組織概要
名称: アルピーヌ・ジャポン/ALPINE JAPON
所在: 神奈川県横浜市西区高島1-1-1
CEO: 大極 司
COO: トマ・ビルコ/Thomas VILCOT
アルピーヌ、とは?
アルピーヌ(ALPINE)はもともとフランスのレースドライバー、ジャン・レデレが設立した自動車会社。ルノー車をベースとしたチューンアップを行っていたが、オリジナルマシンのA110などを販売、ラリーやル・マン24時間レースなどモータースポーツシーンで活躍した。
その後ルノーの子会社となり、ブランドは途絶えたがR.S.モデルの製造などを担当していた。
2016年2月16日にルノーはアルピーヌブランドの復活計画を発表、「アルピーヌ・ビジョン」をお披露目した。今年2017年6月1日には、アルピーヌブランドモデルの日本導入が発表されている。
新型アルピーヌA110は、今年2017年3月に開催されたジュネーブ国際モーターショーでワールドプレミア。2017年中にヨーロッパで発売、2018年にはイギリス、および日本で発売されることが決定している。