マセラティ ジャパンが10月12日、グラントゥーリズモ/グランカブリオをマイナーチェンジした。その発表会場はなんと、成田空港の航空機格納庫で、日本へ到着したばかりの28台のニューモデルがお披露目された。
![画像: 成田空港の航空機格納庫で行われた発表会。このニューモデルのオーナーも集まった。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/10/13/52938b52e14e9755014c141977775b67b8034b35_xlarge.jpg)
成田空港の航空機格納庫で行われた発表会。このニューモデルのオーナーも集まった。
エンジン1本化で2グレード展開
マイナーチェンジを受けたグラントゥーリズモ/グランカブリオには、ともに“SPORT”と“MC”の2グレード展開となった。搭載エンジンはフェラーリ製の4.7L V8自然吸気で、最高出力は460ps/7000rpm、最大トルクは520Nm/4750rpmを発生する。また、トランスミッションは全車ZF社製の6速ATとなった。
![画像: マセラティ グラントゥーリズモ MC。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/10/13/6bd238b0f9461a643dc55b2eb41de08974603206_xlarge.jpg)
マセラティ グラントゥーリズモ MC。
スタイリングでは新デザインのバンパーとグリル、エアダクトが採用されてラグジュアリームードを強めた印象だ。また、空気抵抗係数Cd値は0.32に改善されている。
![画像: マセラティ グランカブリオ SPORT。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/10/13/f6165d74eceecf519db34fa1d389e84ae9e056fa_xlarge.jpg)
マセラティ グランカブリオ SPORT。
インテリアではゼンターコンソールとダブルロータリーコントロールのデザイン変更が目立つところで、機能面では新型インフォテインメントシステムと8.4インチ高解像度タッチパネル、Harman Kardon Premium Soundが標準装備された。また、Apple CarPlay、Android Autoに対応した。
![画像: センターコンソールまわりのデザインがリフレッシュされた。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2017/10/13/14f1bd165b41b58f606a5f721f759c496a934cbd_xlarge.jpg)
センターコンソールまわりのデザインがリフレッシュされた。
ラインナップは下記のとおりだ。
・グラントゥーリズモ SPORT:1890万円
・グラントゥーリズモ MC:2216万円
・グランカブリオ SPORT:2000万円
・グランカブリオ MC:2175万円