2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤーを決定する第一次選考会で、全31台のノミネート車の中から、最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」が選出された。この中から日本カー・オブ・ザ・イヤーが12月11日(月)に決定する。
日本カー・オブ・ザ・イヤーは1980年から始まった日本市場におけるイヤーカーを選出するもので、今年で38回目を数える伝統あるイベントだ。運営は自動車専門誌をはじめとする36媒体で構成する日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が行う。
その選出の方法だが、まずこの1年に発表・発売された乗用車で年間500台以上の販売が見込まれるモデルを実行委員会がノミネートする。今回は日本車、輸入車合わせて31モデルがノミネートされた。
そして、自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60名の選考委員がまず10台を選出する。その後、この10ベストカーの試乗会を行った後に選考委員が再度投票を行いイヤーカーを決定、今年は12月11日(月)に発表されることになる。
今回、選出された10ベストカーは以下のとおりだ。
・スズキ スイフトシリーズ
・トヨタ カムリ
・レクサス LC
・ホンダ N-BOX/N-BOXカスタム
・マツダ CX-5
・アルファロメオ ジュリア
・BMW 5シリーズセダン/ツーリング
・シトロエン C3
・ボルボ XC60
・フォルクスワーゲン ティグアン
※日本車は五十音順、外国メーカー車はアルファベット順。日産とSUBARUは「完成検査の問題によりノミネートを辞退。