日本最大級のSUVの祭典、プレミアムSUV&クロスオーバーフェア2017が11月25日(土)と26日(日)の2日間で開催される。ここではモータージャーナリストが運転してみなとみらいをひと回りする同乗試乗プログラムを紹介しよう。

日・米・欧の自動車メーカーがラインアップするプレミアムSUVを体感できる

11月25日・26日に開催する「プレミアムSUVフェア2017」まであと7日。
各自動車メーカーのディーラーに行けばクルマを見たり触ったりできるが、異なるメーカーのモデルを同時に見て、比較することは難しい。「サイズ感やデザインなど、実車を見比べたい」という要望にお応えして開催するこのイベントが、みなとみらいの横浜美術館を会場に開催される。ここでは同乗試乗できるモデルを紹介していこう。

画像: 昨年開催したインポートSUV&クロスオーバーフェアでの模様。

昨年開催したインポートSUV&クロスオーバーフェアでの模様。

同乗試乗モデルの解説その3は、ジープとジャガー、マツダの3台だ。

7、ジープ コンパス ロンジチュード

2017年10月30日に2代目が日本デビューしたばかりのコンパクトSUV、ジープ コンパス。兄貴分であるグランドチェロキーの流れをくむ、ややスクエアなエクステリアを持つカジュアルな都会派SUV。エンジンを横置きとして、FFと4WDの両方をラインナップする。この試乗車ロンジチュードは2.4L直4エンジンを搭載したFFモデルで、6速ATが組み合わされる。またブラックアウトされたルーフは高級感を演出する。

画像: 全長4400mm、全幅1810mmというサイズ感が日本の道路事情にもちょうどいい。

全長4400mm、全幅1810mmというサイズ感が日本の道路事情にもちょうどいい。

8、ジャガー Fペイス 20d プレステージ

ジャガーが初めて開発したSUVがFペイスだ。“F”とあるとおり、スポーツクーペFタイプに通じるスタイリッシュなエクステリアからヒット。外観だけでなく、80%をアルミで構成された軽量モノコックボディ、前後50:50の重量配分など、大柄なSUVでありながらスポーツカーのような構造をとっている。20dプレステージは低回転から430Nmという大トルクを発生する2L直4ディーゼルターボエンジンを搭載する。

画像: ここまで走りにこだわった、スポーツ色の強いSUVは多くない。

ここまで走りにこだわった、スポーツ色の強いSUVは多くない。

9、マツダ CX-5 XD-Lパッケージ

SUVでありながら長めに設定されたボンネットや、押し出し感の強いフロントマスクなど、個性の強いキャラクターを持つマツダのCX-5。2016年12月にフルモデルチェンジした2代目だ。近年人気のディーゼルモデルを用意していることもあり、日本での販売台数上位に食い込む人気を持つ。XD-Lパッケージは2.2Lディーゼルターボエンジンを搭載し、先進安全運転支援システムや快適装備を満載させた最上位グレードだ。

画像: このディーゼルモデルはSUVでありながら、18.0km/L(JC08モード)という低燃費を記録している。

このディーゼルモデルはSUVでありながら、18.0km/L(JC08モード)という低燃費を記録している。

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