クルマ映画ではないけれど、あまりにも有名なミステリー小説。リブート作品は、ぜひ見ておきたい!

初見の人ならば「!?」 ミステリー作品の秀作

1934年に初版が発売されたミステリー小説「オリエント急行殺人事件」。その名前を知らない人はいないであろう、ミステリーの女王ことアガサ・クリスティの名著だ。初めて読んだとき、その鮮やかなトリックに驚かされたのを思い出すが、映画化されたのは1974年。その当時も主役クラスの俳優たちが名前を連ね世界的に大ヒットした。

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それから43年の時を経てリブートされたのが同名映画の本作。今回の出演者たちも名だたる俳優たちばかりで、名優たちが名前を連ねる中「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のレイ役で一躍スター俳優となったデイジー・リドリーが抜擢されているのが、若い人たちへのアピールポイントか。

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パリ〜イスタンブール間のヨーロッパを横断する豪華寝台列車オリエント急行。その中で起きる富豪ラチェットの殺人事件。乗り合わせた人間は年齢も職業もバラバラの12人。そしてそこにはかの名探偵エルキュール・ポアロも乗り合わせていたことから、殺人事件は解明されていくことに。だが事件の真相はけっして表に出ることはなかった。その理由とは…?

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ミステリー作品としてナゾ解きのプロットこそがすべて。そう言い切ることができるのが本作品。若い人たちはアガサ・クリスティを読んでいない人たちも多いだろうと思われるので、この機会にぜひクリスティ関連作品の一読をお勧めする。その秀逸かつ人間的なトリックに驚かれるに違いない。

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残念なことに同列車は2009年に廃止されたので現在では乗ることができない、鉄道マニアなら憧れのオリエント急行。映画 007シリーズの「ロシアより愛を込めて」にも同列車は登場するが、やはり本作品がその名を世界的に広めたと言っていい。1978年には「ナイル殺人事件」という続編シリーズも公開されており、今回もその流れが…。

画像5: 初見の人ならば「!?」 ミステリー作品の秀作

12月8日より公開中/アメリカ映画/114分
監督:ケネス・ブラナー
出演:ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、デイジー・リドリーほか
配給:20世紀フォックス映画

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●文:永田よしのり(ながた・よしのり)/映画雑誌社を経てフリーの映画著述・批評業に。
2017年も「年末進行がやって来た。ヤアヤアヤア!」の気分。

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