電動化路線をひた走る日産自動車が、2022年度までに新たに8車種のEVを開発、その中の1台が昨年の東京モーターショーで公開されたコンセプトカーIMxにインスピレーションを受けたクロスオーバーSUVであることを明らかにした。
現在、中期6カ年計画「日産M.O.V.E to 2022」を実行中の日産自動車が、その一環として計画の具体的な内容を一部明らかにした。発表したのは以下の通り。
新たに(グローバルで)8車種のEVを投入。
中国で各ブランドによるEVを投入。
日本に軽自動車のEVを投入。
IMxコンセプトカーに発想を得たグローバルなクロスオーバーEVを投入。
2021年度以降投入するインフィニティの新型車を電動駆動化。
自動運転技術を搭載した20車種を20の市場に投入。
計画の最終年度までに、主要市場で発売するニッサン、インフィニティ、ダットサンの各ブランドの全新型車を100%コネクテッドカーに。
ほかにも2022年度までに100%電気自動車(EV)、e-POWER搭載車を合わせて年間100万台販売することを目指しているという。