2018年5月27日、トヨタ自動車は愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)で「第29回 トヨタ博物館クラシックカーフェスティバル」を開催する。

フルタイム4WDやシートベルトなど、世界初を搭載したモデル集結

戦後のモータリゼーション、そして日本の自動車産業を一望できる施設として多くの来場者を数えるトヨタ博物館。トヨタはもちろんのこと、日本車、欧米車を約140台も展示している。その展示車両の一部と一般参加のユーザーたちが集まる祭り、「トヨタ博物館クラシックカーフェスティバル」が毎年2回開催されている。公道パレードや特別展示をはじめとした企画展が、5月に愛知県で、11月に東京・神宮外苑を舞台に開かれているのだ。

そして2018年5月27日(日)、愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園で「第29回 トヨタ博物館クラシックカーフェスティバル」が開催される。

画像: パレードの様子。

パレードの様子。

そこでは一般ユーザーが所有する1988年以前の日欧米車150台によるパレードラン、特別企画展示、飲食店の出店、ミニカーの販売など、さまざまなイベントが催されている。なかでも注目は、毎回異なるキーワードで集められる企画展だ。

今回は「世界初」をキーワードに、はじめてのセルフスターターを搭載したキャデラック モデル サーティや、はじめて3点式シートベルトを搭載したボルボ PV544など、どれも貴重なモデル7台を展示する。しかも、どれも動態保存されており会場内を走行する「Classic Car Circuit」も予定されている。

画像: 企画展示されるキャデラック モデルサーティ

企画展示されるキャデラック モデルサーティ

もうひとつ、1990年代以降の貴重なモデルに同乗試乗できるコーナーもある。日本で見ることすら珍しいロンドンタクシー(LTI TX1)や、ロールスロイス コーニッシュⅢなど、3台が用意されている。

企画展示:「世界初!のクルマたち」展示車両

・ベンツ パテント モトールヴァーゲン(レプリカ)
・キャデラック モデルサーティ
・コード フロントドライブモデル 812
・ボルボ PV544
・フォード マスタング コンバーチブル
・アウディ クワトロ
・トヨタ MIRAI

同乗試乗会

・ロールスロイス コーニッシュⅢ
・ジープニー
・LTI TX1“ロンドンタクシー”

記念乗車撮影会

・ウィリス ジープ
・シボレー インパラ
・ホンダ S800

■第29回 トヨタ博物館クラシックカーフェスティバル 開催概要

・日時:5月27日(日)8:30~16:00(入場無料)、雨天決行
・会場:愛・地球博記念公園(モリコロパーク)
・臨時駐車場:トヨタ博物館南側に400台(無料)を用意。最寄駅からリニモで約4分

詳しくはトヨタ博物館ホームページを参照

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