アメリカのサーキットをイメージした、鮮やかなオレンジカラー
好天に恵まれた2018年5月26日、新旧のコルベットやカマロ、キャプティバなどシボレーのモデル122台が富士スピードウェイレーシングコースのホームストレートを駆け抜けた。ここでは、GMジャパンとしては初となる企画「シボレーファンイベント2018」が開催されていた。
新旧オーナーだけではなく、他ブランドのユーザーでもシェビーファンであれば誰でも参加できるというもの。初開催にもかかわらず、当日は151組259名のファンが詰めかけ、レーシングドライバーによるサーキットタクシーや新型カマロによる外周路試乗会、トランスフォーマーのバンブルビー特別展示など、大人から子どもまでが楽しめるイベントが催されていた。
さらにもうひとつ、コルベットの生誕65周年を記念する特別仕様限定車「コルベットグランスポーツ Sebring Orange 65Edition(セブリングオレンジ 65エディション)」も同時に発表されたのだ。
ル・マン24時間レースでの勝利を目的とされたプロトタイプレーシングモデルのコンセプトそのままに開発された現行型コルベット グランスポーツ。そこに、歴代コルベットが幾多の栄光をつかんだというIMSA耐久レースの舞台、セブリングサーキットをイメージしたオレンジのボディカラーを施したという。そのほかにも、専用のバケットシートやカーボントリム、ステアリングホイールなど専用のインテリアを採用している。
価格は1279万8000円。限定5台となる。受注開始は6月1日からとなる。
コルベットグランスポーツ セブリングオレンジ 65エディション主要諸元
■ボディサイズ:全長4515×全幅1970×全高1230mm
■乗車定員:2名
■ハンドル位置:左
■エンジン:6.2L V8 OHV
■最高出力:466ps/6000rpm
■最大トルク:630Nm/4600rpm
■トランスミッション:8速AT
■駆動方式:FR