ルノー 新型メガーヌのエステートモデル、スポーツツアラーGTのレポート。第2回目はファーストインプレッションbyしのP@ホリデーオート編集部をお届けします。
いきなり休日の行楽渋滞にハマる!
まずは6月2日(土)、安全運転支援システムの取材でトヨタ東富士研究所へ。梅雨入り前の行楽日和の週末、というわけで東名高速は渋滞が続く。いつもなら1時間もかからない東京IC〜足柄SA間を約1時間半!
だがメガーヌ号は、いたって快調。渋滞で停止するたびにアイドリングストップ機能が作動するくらい(笑)。けっこう気温も高めだったからエアコンは入れっぱなしでも水温等も気にならない。まあ、フランス車とはいえ現代のクルマだからね。
ひとつ残念だったのは、クルーズコントロールが追従走行が可能なACCではないので、渋滞時や混雑時には使えないこと。それでもDCTの変速はスムーズだし、渋滞でも思ったよりストレスを感じることはなかった。
帰路は東名高速も流れていたので、ハイウエイクルージングを楽しむ。スポーツツアラーGTと謳うだけあって乗り心地は少し硬めだが、不快なレベルではない。
東京ICを降りたところで給油(無鉛プレミアム)。335.5km走って(大半が高速道路)、燃費計による平均燃費は7.1km/100L(=約14.08km/L)。行きはベタベタ渋滞だったから、まあ悪い数値ではないだろう。
インターフェースとかワゴンとしての使い勝手とかは、次回以降に紹介していく予定。
とりあえず、初手はこのあたりで!
(文と写真:篠原政明)