シトロエンのコンパクトなクロスオーバーモデル、C3に特別仕様車「C3 CAFE EDITION(カフェ エディション)」が2018年6月7日に追加された。さらに、2018年6月8日から2018年7月5日までの期間限定で、カフェ「LE CAFE CITROEN C3 × iki」が東京・江東区にオープン。

カフェをイメージしたエクステリア3色とインテリア

プジョー・シトロエン・ジャポンは2018年6月7日、シトロエンのコンパクトハッチバックC3に特別仕様車「カフェエディション」を追加した。さまざまなコーヒースタイルにヒントを得たモデルで、3パターンの外装色とブラウン系のアクセントを取り入れたインテリアで構成されている。

ではなぜコーヒーなのか。それは近年サードウェーブコーヒーという新しいカフェ文化、第三の波がコーヒー業界に訪れているから。サードウェーブコーヒーとは、コーヒーの生産地からカップに運ばれるまでの工程、豆の素材や挽き方、淹れ方など、いくつもの工程にこだわった「スペシャルティコーヒー」のこと。近年、この“こだわり”が注目されている。

こだわりという点で、C3を含めたシトロエンブランドのモデルは共通している。エアバンプやフロントマスクなど、他ブランドにない個性が強いのだ。

画像: 特別仕様車シトロエン C3 カフェエディション。サーブル(ボディカラー)とブランオパール(ルーフ)のツートンカラー。

特別仕様車シトロエン C3 カフェエディション。サーブル(ボディカラー)とブランオパール(ルーフ)のツートンカラー。

このふたつを掛け合わせたのが「C3 カフェエディション」である。コーヒーの色彩をまとったカラーコーディネートと、専用ステッカーをフロントドアにあしらい、さらにホイール17インチの大径タイプで足元をアップグレードしている。

インテリアではライトブラウンの人工皮革をアクセントとしたファブリックシートに、運転席センターアームレストを追加されてる。ハンドルやダッシュボードにもライトブラウンをあしらって、インテリアの特別感を高めている。価格は252万円。

ちなみに、この特別仕様車のベースとなっているシトロエン C3は、発売から約7カ月で1223台を販売するという、シトロエンブランドの中ではかなりの好成績だという。もちろん世界販売も好調で、2017年末の段階で30万台を記録しているという。

期間限定のカフェ「LE CAFE CITROEN C3 × iki」を約1カ月間オープン

清澄白河のライフスタイルカフェ“iki Espresso Tokyo”とタイアップした、「LE CAFE CITROEN C3 × iki」を6月8日〜7月5日までの期間限定でオープンする。この特別仕様車の展示のほか、6月23日にはシンガーソングライター“Michael Kaneko”によるアコーステックライブ(入場無料)も開催するという。

■展開内容
・C3 CAFE EDITIONの店内展示
・シトロエンのポスターや写真、書籍などの展示
・オリジナルメニューの提供
・オリジナルアイテムの販売
・コースターアートコンテストの実施
・アーティスト“NUTS ART WORKS”による壁面へのオリジナルペイント
■場所
iki Espresso Tokyo(https://www.ikiespresso.com/)
東京都江東区常盤 2-2-12

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