
フォルクスワーゲン「e-Golf Premium」。ハード&ソフト両面で内容を充実化した。
かなり魅力的な特別仕様車
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2017年10月にゴルフのEV、“e-Golf”の販売をWebサイトで開始したが、これを店頭販売に切り替えるとともに、何かとオトクな特別仕様車「e-Golf Premium」を導入すると発表した。

デジタルメーターを採用(これは欧州仕様)。
この特別仕様車はe-Golfをベースにまず内装を充実化、レザーシートとインテリアアンビエントライトを採用。さらに装備面ではテクノロジーパッケージ(ダイナミックコーナリングアシスト、ダイナミックライトアシスト、デジタルメータークラスター、ダークテールランプ、LEDテールランプ)を装着した。

レザーシートも特別装備。
さらにサービス面ではオンラインサービスのVolkswagen Car-Net“Guide & Inform”と“e-Remode”の無償期間を3年から5年に延長。また、ニューサービスプラスと延長サービスプラス延長保証プログラムなども5年間無償とした。

EasyEVで充電ステーションの使用状況がわかる。
そしてEVにとって最も気になる充電については“Volkswagen 充電カード”を用意、全国に約2万基あるNCS充電ネットワークを魅力的な料金体系で利用できるようにした。また、充電ステーション検索アプリ“EasyEV”に会員専用のサービスとして充電ステーションの“満空情報”が表示される。
ボディカラーはベースのe-Golfには設定のない3色(ホワイト系、ブルー系、ブラック系)が用意された。車両価格はベース車より35万9000円高の534万9000円だ。特別仕様の内容を見ると、これはかなり“オトク”と言える。