トヨタ自動車の豊田章男社長の「もっといいクルマをつくるトヨタになりたい。そのためには、もっと、世界の道を知る必要がある」という想いから始まった「5大陸走破プロジェクト」。5回目となる今年はアフリカ大陸を走る。
すべては「もっといいクルマづくり」のため
トヨタ自動車の「5大陸走破プロジェクト」は2014年の豪州から始まった。その後、2015年が北米、2016年が南米、そして2017年は欧州で行われた。それぞれ走行距離は2万km以上に達し、かかる日数も100日前後となる壮大なプロジェクトだ。
これはTOYOTA GAZOO Racingの活動の一環として、世界中のトヨタとその関連会社の従業員がハンドルを握り、現地の顧客が日常的に使用する道を走ることで、「もっといいクルマづくり」を担う人材を育成しようというものだ。
そして今回、アフリカ大陸走破にはスズキ、日野自動車、トヨタ車体の従業員も参加する。期間は8月末から11月初旬で、東アフリカと南部アフルカ(タンザニア、ジンバブエ、ザンビア、ボツワナ、ナミビア、レソト、南アフリカ)の7カ国をまわり、走行距離は1万5000kmほどになる予定だ。
走行するのは一般の生活道路に加え、未舗装路、高地山岳路、砂漠などで、使用車両はランドクルーザー、ハイラックス、フォーチュナーなど本格的なオフロード4WDを中心に構成される。メンバーは総勢80名ほどになるそうだ。
豊田章男社長は「クルマが、どのように、そして、どれだけ必要とされているか・・・ そんな“クルマの持つ力”をメンバーが感じとり、もっといいクルマづくりの気づきとして持ち帰ってくれることを期待しています」と参加メンバーにメッセージを送っている。