2018年10月20日-21日(土-日)、横浜みなとみらい地区に国産・輸入ブランドのSUVが集結するイベント「SUVフェア2018」が開催される。ここでは、このイベントに登場するモデルたちを順次紹介していこう。今回はランドローバーのSUV、「レンジローバー ヴェラール」だ。(Motor Magazine Mook「SUV パーフェクトブック 2018-2019」より抜粋)
レンジローバー ヴェラールはセールス好調、日本では初の特別仕様車も設定
日本でのデビューは、2017年7月11日のこと。レンジローバーとしては4番目のニューモデル扱いとなるが、実は初代レンジローバーのプロトタイプ26台につけられていたのが、この「Velar」だった。非常に名誉あるネーミングにふさわしく、威風堂々としたディメンションに豊さに満ちたデザインワークが盛り込まれている。
2018年4月には「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。バリエーション展開は非常に多彩。2L直4ユニットはすべてインジニウムで、ディーゼルが8車種、ガソリンが出力違いで2タイプ計16車種。3L V6ユニット搭載モデルが9車種ある。
現行モデルの日本デビューは2017年7月11日。車両価格は699万円〜1526万円。
レンジローバー ヴェラールの主要諸元
●全長:4820mm ●全幅:1930mm ●駆動方式:4WD ●JC08モード燃費:10.0〜14.4km/L ●乗車定員:5名 ●搭載エンジン:2L直4ターボ、2L直4ディーゼルターボ、3L V6スーパーチャージャー